価値観も違えば生きてきた環境も違う「嫁と姑」。なかでも最も折り合いづらいのが「専業主婦の姑vs.兼業主婦の嫁」で、食い違いはもはや〝対・宇宙人〟レベル。働くママを悩ませる、専業主婦の姑の「モラハラあるある発言」をまとめました。ほら、あなたもどこかで聞いたことありませんか?
あるある発言①「妻は家を守るもの」(瞳さん/31歳/事務員)
専業主婦の姑は、私が働くのをよく思っていません。なぜなら彼女の考え方は、「妻は家にいて家庭を守るもの」という昔ながらのものだから。何かあると事あるごとに、「私が仕事をしているせいだ」と言います。
たとえば姑が家の固定電話に電話したとき、誰も出ないと夜に電話がかかってきて「家は誰が守っているの?」「これが緊急の電話だったらどうするの?」と説教されます。夕方過ぎまで家にいない嫁が気に入らないのでしょう。 もちろん電話の用件はたいした事ではありません。それに緊急ならば、外出時でも連絡がつく携帯電話があります。でも何度携帯電話の番号を伝えても、かたくなに固定電話にしか連絡してこないんです…イヤミを言うのが目的なんでしょうね。 姑の時代と今ではなにもかも違っていて、「妻の家庭の守り方」も変わっていると思います。家事だってさぼっているわけではないし、帰りが極端に遅いわけでもありません。 「そもそも、私が働くようになった理由は、あなたの息子が勝手に転職して給料が下がったからですよ!」と事実を言ってやりたいですが、旦那がかわいそうで言えないですし。本当なら、私だって専業主婦になりたいものです(笑)。