子どもをラクに抱っこする方法
外では抱っこを求めなくなっても、家では甘えたい子どももたくさんいます。ところが、「首・肩・腰がバッキバキ」という声が上がるように、重みを増した子どもを抱っこすると体に負担がかかってしまう場合も。楽に抱っこするためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか?
株式会社ベネッセコーポレーションが運営する教育情報サイトでは、正しい抱っこの仕方を紹介しています。子どもを抱っこする時は、まず初めに手のひら全体で首の後ろやおしりを支えましょう。腕だけの力で持ち上げず、肩の力を抜いて腹筋や背筋を上手に使うのも大切なポイント。さらに、子どもと重心を合わせてバランスをとると転倒を予防できるそう。同じ姿勢を続けると疲れてしまうので、たまに抱き方を変えるのもおすすめです。
またネット上では、「ウエストのくぼみに乗せるような感じで抱っこするとつらくない」「腕に座らせるようにして、腰の位置で固定するのがコツ」といったアドバイスをする先輩方もいるので、参考にしてみてくださいね。
子どもを抱っこできる期間は、そう長くありません。体を痛めることなく貴重なスキンシップタイムを楽しみましょう。
文/牧野聡子