どの家庭でも愛用されている「ひき肉」。様々な料理に活かせるだけでなく、リーズナブルに購入できる点はまさに主婦の強い味方ですよね。そんな「お手頃・お手軽・美味しい」の3拍子が揃ったひき肉には、味を格上げさせる“とっておきの裏ワザ”があるようで…?

 

“家庭にあるもの”でひき肉を柔らかくジューシーに!


9月19日放送の『ガッテン!』(NHK系)では、「知らなかった! ひき肉 絶品ニューワールド」をテーマに“ひき肉の裏ワザ”を大特集。市販で売られているひき肉を、ジューシーで柔らかくする方法を一挙ご紹介しましょう。

 

ひき肉の美味しさを引き出すカギは、どの家庭にもある「水」「塩」「砂糖」の3つ。実は炒めるだけで約1/3の水分が失われてしまうひき肉は、“水分をいかに逃さず調理できるか”が美味しさのカギになるのだそう。そこで活躍するのが「塩」と「砂糖」。この2つの調味料がひき肉に含んだ水分をしっかりと閉じ込めて、ジューシーな味わいをもたらします。

 

やり方は塩と砂糖1gずつを水に溶かし、ひき肉にかけて約10分間置くだけ。お肉全体を水に浸すのがポイントで、ひき肉をかき混ぜたり練ったりする必要はありません。たったこれだけの作業で、旨味たっぷりのひき肉を味わうことができます。

 

番組出演者たちはその味を確かめるべく、裏ワザを使ったハンバーグを試食。ナイフをハンバーグに入れた途端、溢れ出る肉汁にスタジオは大興奮の空気に包まれました。ハンバーグを一口食べたタレントの内山信二さんは、「すんごいジューシー!」「美味しい」と驚きの表情。お笑い芸人のいとうあさこさんも「刃を入れたときの柔らかさが凄いよね」と絶賛していました。