ご近所さんにおすそ分けをする時のおススメフレーズも!


PTAの役員を断るときは、「お役に立てずに申し訳ありません」というフレーズがおススメ。断った後に「お手伝いできることがあれば、おっしゃってくださいね!」と言いたくなるかもしれません。しかし「だったら、あなたがやってよ!」と思われてしまうかもしれないので、言わない方がよいでしょう。

 

さらに「ご近所づきあいで、おすそ分けをするとき」は、「作りすぎちゃったので、召し上がってくださいね」「実家からたくさん届いたので、食べるのを手伝ってください」と声をかけるのがベターです。相手が受け取りやすいことば、もらっても負担に感じないことばをそえるのが“おとなママ”。ちょっとした贈りものをするときは「実家の近くの人気のお店のものなんですよ!」など、選んだ理由を添えると会話が膨らみます。

 

あいさつをする、お礼を言うなど、当たり前のことばかりと思われるかもしれません。しかし必要な場面で、適切なフレーズがさらりと出てくるのと出てこないのとでは大違い。相手の心証は大きく異なります。辰巳流フレーズを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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■『おとなママの会話術 いい関係をきずく ことば選びと使い方』


監修:辰巳渚


定価:1200円+税


発売日:2018年9月22日


出版社:岩崎書店

 

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