子どもは大人と比べて体が弱いため、ちょっとした風邪でも薬を飲ませてきちんと休ませることが大切。ですが「良薬は口に苦し」という言葉があるように、たいていの薬は子どもにとって苦くて辛いもの。世間のママはどんな工夫で薬を飲ませているのでしょうか。
子どもに薬を飲ませる方法
先日ネットの掲示板で話題になったのは、子どもがよく風邪をひくというママが投稿した相談。「シロップは飲むのですが、抗生剤は粉なので受け付けず…」と、薬の種類によってちゃんと飲んでくれないことがあると悩んでいました。
この投稿に対し、最も多く上がったのは「薬を団子状にする」というアドバイス。粉薬に水を含ませ、小さな団子に丸めたものを錠剤のように飲ませる方法です。粉薬は口に入れてから飲み込むまでが大変なので、この方法ならむせることもなく安心。粉薬が口に広がって苦い思いをすることも減るでしょう。
ほかのママからは、「粉薬用のゼリーがいいと思う」「水溶きしてスポイトで口の奥に入れてあげる」「アイスに混ぜてみたら?」といったアドバイスも。薬特有の苦みを嫌がる子どもには、違う味でごまかす方法がおすすめです。
味や形状に関わらず薬というだけで拒絶する子には、「飲んだ後にご褒美をあげる」「ママも一緒に同じ薬を飲むふりをする」などの行動が効果的なことも。子どもが大きくなってきたら、薬が体の中で病気と闘ってくれるという話を理解させることも大切ですね。