ニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーン、ローラ・ダーンにシェイリーン・ウッドリー。映画でおなじみの俳優陣がTVシリーズに登場！ ということでも話題をさらった海外ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』。
2017年のエミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞など主要8部門を受賞した超話題作、もうチェックしましたか？ シーズン1は全7話というミニシリーズだったのですが、なんとシーズン2の製作も決定！ 女性として、妻として、ママとして刺さりまくりのストーリーに注目です。
海外ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』
ママたちの“複雑な”日常
原作は、リアーン・モリアーティのベストセラー小説『BIG LITTLE LIES』。『ささやかで大きな嘘』というタイトルで日本語版も出ている人気作です。ママたちの複雑な日常が描かれています。
リース・ウィザースプーン演じるマデリンは、誰彼構わず喧嘩を売る性格で、家族からも呆れられています。元夫との間に16歳、現夫との間に6歳の子どもがいるママさんです。ニコール・キッドマン演じるセレステは元弁護士で、マデリンの親友。6歳の双子のママで、夫はイケメン（アレクサンダー・スカルスガルドが演じています！）。誰もが羨むような幸せな生活を送っています。そこに加わるのが、シェイリーン・ウッドリー演じるシングルマザーのジェーン。息子を連れてセレブが暮らす静かな街・モントレーに引っ越してきます。
3人の共通点は、同じ小学校に子どもを入学させたママであること。学校初日にジェーンの息子がきっかけで、別の子どもの母親とマデリンとのバトルが勃発。そこから殺人事件が絡んできたり、それぞれの家族の問題が見えてきたり…。殺人事件が絡むので、犯人探しも重要なのですが、物語の中心は、ママたちが日々何を考え、どのように生活しているのか。隠されていた秘密や苦悩が明らかになるところに、共感ポイントが散りばめられています。
