毎日、ママとして子どもの世話をし、妻として夫を支える日々……。そして、いつのまにか「女」として生きることがおろそかになってしまうと、知らず知らずのうちに「おばさん感」がにじみ出てきてしまう。そんなの嫌っ! と思いつつ、つい女磨きの手を抜いてしまうワーママたちの声を集めてみました。
どう見られるかより、どう過ごすかがメインに…(富恵さん / 35歳 / 飲食店勤務)
結婚するまでは、髪が少しいたんだだけでもテンションが下がってしまうくらい、外見を気にしていました。結婚をして娘が生まれ、家計をやりくりしたり、育児に奮闘したりする日々が続くと、しだいに「今日を1日をどう乗り切るか」だけで頭がいっぱいに…。 もちろん、いつまでも若々しく、きれいでいたいと思っています。でも人間のキャパシティは限られています。1日の行動も優先順位を決めないといけません。家事、育児、仕事をこなしていると、「効率よく」とか「終わったらひと息つこう」など、過ごしほうのほうが大切になってきます。 ハッキリいって、おしゃれしたり外見に気を使ったりすることは、効率的ではないです。どう見られているかを気にすると、心が安らぐ時間も減ってしまいます。 せめて、ひと仕事終わったら、何も気にせず休みたい。仕事はこなすことに精いっぱい、美容院の予約さえ後回し。髪くくってごまかちゃえ! は日常茶飯事となってしまいがちですね…。これではいけないと思う気持ちと葛藤する日々です。