理屈っぽい夫にはデータで責める!(千春さん / 40 / 美容師)

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夫は元々理屈っぽいタイプ。頭できちんと理解しないと行動してくれません。育児に関しても、いままで「私だって忙しいんだから、少しは手伝ってよ」と不満をこぼしても、「僕がやるより君がやったほうが効率いいだろ」などと言うばかりで、ほとんど協力してくれませんでした。 そこで私は、イクメンに関する本や雑誌などで知識を吸収して、理論で責めることにしたんです。たとえば、「父親が育児に参加すると、こういうメリットがあるんだって」とか、「お父さんとの会話が多い子どもは、知性が高くなるみたいよ」など、データを突きつける作戦に出たのです。 夫は「へぇー」と関心を示し、私の話を聞いてくれるようになりました。さらに自分でもネットや本で調べたり、会社の同僚に話を聞いて来たり。父親が育児に参加するメリットを理解したらしく、積極的に子どもの面倒を見るようになりました。 もちろん、私もフォローは欠かしません。なにかやってくれたら必ず「パパってすごいね」「いいパパで幸せだね」と夫のことをホメちぎります。 その結果、子どももパパを尊敬して「パパってすごい!」などと言うようになりました。おかげで夫もすっかり気を良くし、ますますイクメンになってくれるという好循環を生んでいます。