女性たちを虜にし続ける罪な炭水化物「パスタ」。バリエーション豊富で、味に飽きが来ないのも魅力のひとつですよね。もちろん市販のソースでも美味しいパスタは作れますが、たまには気分を変えてお店の味を再現してみるのも面白いですよ。
五右衛門の味を自宅で
8月18日の『めざましどようび』(フジテレビ系)では、料理研究家・浜田陽子さんによる料理コーナー「完全再現!? レシピ」を放送。パスタチェーン店「洋麺屋 五右衛門」の人気メニュー“豚しゃぶとたっぷり香味野菜の冷製和風おろし”の再現レシピに挑戦しました。
まずはパスタを茹でる作業から。五右衛門では本来1.65mmのパスタを使っていますが、今回は市販でよく売られている1.6mmのものを使用します。浜田さん曰く、麺の茹で具合は袋の表示通りでOK。パスタを茹でている間に、味の決め手となるソースを作っていきましょう。
はじめに“パスタ用のソース作り”をご紹介。ソースの材料となるゴマしゃぶのたれ・めんつゆ・水・すりゴマ・砂糖・にんにくチューブをよく混ぜ合わせて、冷蔵庫で冷やしておきます。
続いて作る“豚しゃぶ用のソース”では、すりゴマ・めんつゆ・水を使用。お好みで砂糖と醤油を加えたら、いよいよレシピも折り返し地点です。まずは水菜・万能ねぎ・白ねぎ・大葉・みょうが・生姜を食べやすいサイズにカット。
豚バラ肉を茹でる際はサッと火を通し、冷水でしめてしっかり水をきります。さらにパスタを器に盛りつける前にもポイントがあり、「パスタの水切りは2つのザルに移し替えながら行う」「盛りつける前にパスタをソースに絡める」と味にムラがなくなりますよ。
あとはパスタと野菜、ソースをかけた豚バラを盛りつけて、大根おろし・かいわれ大根・刻み海苔・いりごまをトッピング。仕上げに大根おろしに七味を振ったら、五右衛門冷製パスタの完成です。
五右衛門の商品開発部長・石原勇樹さんが実際に試食してみたところ、味の再現は10点中9点という結果に。ネット上では「自宅で五右衛門の味が出せるの!?」「材料さえ揃えれば簡単に作れそうだから、今度挑戦してみよう」など反響の声が続出しました。プロも認める再現度の高い冷製パスタを、ぜひ自宅で味わってみてはいかが?