幼少期の子どもは何かと背伸びをしたがるもの。ムキになって大人と張り合おうとする姿は微笑ましいですが、時にはイラッとしてしまうケースも。そこで今回は、「大人の会話に割り込む子ども」への対応法を探っていきましょう。
会話に割り込んでくる子どもへの対応法
難しい言葉を少しずつ理解してきた小学生くらいの年頃になると、大人同士の会話に混ざりたがる子どもが増えだすもよう。ネット上では、会話に割り込んでくる子どもを巡って議論が行われました。
お母さんたちのスタンスはまちまちで、大別すると「厳しく注意する派」と「ある程度話を聞く派」の2種類に分かれています。
注意する派には「大事な話をしてるからちょっと静かにしてて!」「大人同士の会話に入ってこないで!」など、ストレートなフレーズを使うお母さんが多数。しかし自分の子どもではなくママ友の子どもが割り込んできた場合は強く言い出せず、対応に困っているようでした。
一方で、自分の子ども以外にも有効なのが「ある程度話を聞く」テクニック。お母さんたちからは「子どもに多少は相槌を打って会話に混ぜてあげる」「意外と子ども目線の意見を聞いてると話の本質に戻れることがあるよ」など、子どもの会話参加に好意的な意見もチラホラ上がっています。
また、「会話に混ぜるかは話題による」というお母さんも少なくありません。深刻な話題の時はキッパリ注意している家庭が多く、「昔はバンバン話に割り込んできたけど、声のトーンが低い時は会話に入ってこなくなった」「注意を続けていると、子どもが次第に場の空気を読むようになってきた気がする」といった体験談も見られました。