同じ食品でも食べ方で栄養価が変わる!?

知ってトクする栄養トリビア

せっかく食べるなら、食品の栄養はマックスにとりたいもの。毎日の食生活で簡単に実践できる、ちょっとした工夫をご紹介します。

 

超簡単にもやしの栄養価を上げる裏ワザ

わが家ではもやしのひげ根はとりません。面倒くさいから、というだけでなく、実ははひげ根は食物繊維がいちばん多い部位だから。とらずに食べれば、時短にもなって一石二鳥!  使い残したもやしは、袋のままではすぐに悪くなってしまいます。洗って水をはった密閉容器に入れて野菜室に。5日くらいはシャキシャキのまま保存できます。

 

きのこは冷凍すると栄養価が上がる

ビタミンB群やミネラルが多いきのこ。冷凍すると細胞膜が破れ、うまみや香りが増すことは、知っている人も多いと思いますが、それだけでなく栄養価もアップします。アスパラギン酸はなんと3倍にも!  しいたけは軸を落とし、まいたけやしめじは石づきをとってほぐし、ジッパー式保存袋に入れて冷凍します。1カ月以内に食べきってください。

 

冷凍バナナでアンチエイジング

バナナは、抗酸化作用のあるポリフェノールのほか、免疫を活性化させるTNFという物質も豊富。これらの栄養は熟すほど増えます。 そこでおすすめは、完熟したバナナを冷凍保存すること。皮をむいてラップで密閉し、ジッパー式保存袋に入れて冷凍室へ。バナナの栄養がいつでも手軽に、ムダなくとれます。ダメにしてしまうこともなくなりますよ!

 

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