最近、耳にする機会が多くなった「セカンドパートナー」という言葉。友達でも不倫でもない配偶者以外の交際相手のことで、心の拠り所としてセカンドパートナーを求める女性が増えているそうです。さらにはこんな変わった合コンも…?
「既婚者合コン」って何?
今、密かなブームとなっている「既婚者合コン」。度々メディアでも紹介されており、最近では夜のワイドショー『バラいろダンディ』(TOKYO MX)やスペシャル番組『女が女に怒る夜』(日本テレビ系)でもピックアップされました。
「既婚者合コン」とは文字通り、既婚者の男女だけが参加する合コンのこと。参加者はあくまで“友達以上不倫未満”の割り切った関係を求めているため、ハグとキスまではOKですがそれ以上はNGとされています。さらに万が一離婚裁判になったとしても、キスまでであれば不貞行為に当たらないので慰謝料も安く済むそう。
そんな既婚者合コンに対して、ネット上では賛否の声が続出。大多数の人が既婚者合コンを否定的に捉えており、「既婚者合コンに参加する時点で不貞MAX」「ハグとキスならOK… 普通に不倫でしょ!」「既婚者合コンは浮気を正当化しているだけ」「ギリ不貞行為に当たらなくても、夫婦関係の平穏は確実に乱される」などの意見が多く見られました。
いっぽう少数派ではあるものの、既婚者合コンを“アリ”とする人もいるようで「既婚者同士の飲み会とかよくあるし、その発展形だと考えれば」「既婚者同士だからこそ気軽に話せる内容とかもあるんじゃないかな。友達感覚で付き合う分にはいいと思う」といった声も上がっています。
単身赴任中、セカンドパートナーありの男性に批判的なコメントが殺到
友達以上不倫未満の関係を育む人が増えている中、世間の人々は「セカンドパートナー」についてどう思っているのでしょうか。とある男性が投稿した書き込みには、セカンドパートナーについて様々な意見が寄せられています。彼には毎日のように連絡を取り合い、別れ際にはハグをするセカンドパートナーがいるとのこと。しかし男性はそれ以上の関係を持とうとは思っていないらしく、「この関係を保ち続けたい」「毎日がウキウキする幸福感にずっと満たされていたい」と言います。
「セカンドパートナーについてどう思いますか?」という男性の質問に、ネット上では「セカンドパートナーなんて、都合のいい呼び名に変えた不倫ですよ」「無責任な関係を“パートナー”と呼ぶのはおかしい。聞いて呆れる」「ある意味不倫よりタチが悪い」「自分の旦那にセカンドパートナーがいたら許せない」「配偶者にとってはフィジカルな関係より、プラトニックな関係のほうがショックは大きいもの。バレたら修復できない覚悟が必要」など批判的な声がたくさん寄せられました。
「既婚者合コン」「セカンドパートナー」によって人生に潤いを感じている人は多いようですが、どんな良薬も度を過ぎれば毒となる場合も。夫婦の仲に亀裂が入らないことを祈るばかりです。