夏休みや大型連休などは、家族そろって出かける人も多いはず。ペットを飼っている家庭は自宅で留守番させたり人に預けたりするのが基本でしたが、最近ではペット同伴可能な宿泊施設が増加中。施設の特徴や、ペットと旅行に行く際の注意点をご紹介します。

 

ペットと一緒に泊まれるホテルが人気


8月2日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、ペットと泊まれる宿泊施設についての記事が取り上げられました。日本でペットと一緒に利用できるホテルや旅館は、現在1000軒以上。ひと昔前と比べたらだいぶ増えていますが、国内約3万軒の宿泊施設のうち10%から20%がペット同伴可能になることが理想的だそうです。

 

最近では犬や猫はもちろん、うさぎや小鳥、ハムスターといった小動物のペットでも受け入れてくれる施設が増加。ペット専用の食事や温泉、プール、ドッグランといった設備も充実しており、ネット上でも「人に預けるのは心配だから助かる」「愛犬と一緒に旅行してみたい!」「知らない土地を一緒にお散歩とか楽しいだろうな~!」と注目を集めているよう。

 

しかしペットを連れて旅行をする際は、いくつかの注意点に気をつけなければなりません。電車や飛行機に乗る際に配慮すべき点や、泊まる施設でのルールの把握、ペットフードやトイレシーツなど必要な物をリストアップしておいたりと、事前にしっかり準備しておきましょう。また旅行に出発する前に、獣医科病院で健康診断とノミ・ダニの駆除を済ませておく必要も。その際、長距離移動のストレスを軽減する方法や何かあった場合の対処法も相談しておくといいでしょう。