夏休みの宿題の定番といえば、そう「日記」です。「ね〜、何書いたらいいの?」と子どもに聞かれるの、本当にツラいですよね…毎日毎日「近所のプールへ行きました。」じゃ、親としてはちょっと肩身が狭い! 日記に書くにふさわしい〝リア充〟な夏休み体験をしたママたちの話を聞きました。
年間パスポートで動物園に通いづくめ (葵さん/28歳/スーパー勤務)
図書館で借りてくるのはいつも「動物図鑑」という、動物が大好きな息子。いつも「こんな大きい動物に会いたい!」と目を輝かせているので、息子には内緒で、最寄りの動物園の年間パスポートを買っていました。 夏休みが始まった最初の週末に、そのパスポートをプレゼントしました。すると息子は今まで見たことないくらい目を輝かせて「いまから行きたい!」と大騒ぎ。もちろんそのつもりだったので、その日は家族で動物園に行きました。 小さな動物図鑑とノートと鉛筆を準備している息子が、学校に行く準備より、友達の家に遊びに行く準備より楽しそうだったのを覚えています。
動物園に着いて、ゾウやライオンなど大きな動物、ミーアキャットやカワウソなどの小さな動物、いろんなものをスケッチしていました。メモ書きにその動物に近づいた匂いや、感じたことまでメモまでする姿に、わが子ながら天才じゃないかと夫婦で大騒ぎしたりして(笑)。 楽しそうな息子の姿がみ見られて、本当に連れて行ってよかったです。 それからは夏休みが終わるまでの毎週末、家族みんなで動物園に通いました。息子力作の「オリジナル動物図鑑」が充実していくのを見ると、暑くてしんどいなんて言ってられません! 親バカ丸出しですよね(笑)。動物園に行った日は日記も一生懸命書いてくれて、連れていった甲斐がありました。