都合のいい時だけ遊び「イクメン」と言い張る(晶子さん/35歳/介護士)
6歳の息子と、4歳の娘がいます。やんちゃざかりの息子は、びっくりするようなイタズラばかり。娘も真似をするので、私では手がつけられないこともしばしばで、気力と体力を消耗します。 そんな子どもたちは、パパと遊ぶのが大好き。旦那も楽しそうに遊んでくれています。…なんていうと「イクメンでいい旦那」と思われるかもしれませんが。実は家事は一切しないし、仕事から帰ってもスマホゲーム三昧。
私が家事を片づけて、ようやく子どもたちの相手をしてあげられる頃になると、旦那もとってつけたように顔を出して子どもたちと遊び始めます。私が家事をしているときにこそ子どもの相手をして欲しいと思うのですが、ひとりで子どもたちに立ち向かう気はないようで…。 保育園の準備や、食事の用意、洗濯、掃除、その他全部の家事は私がやっているので、「なにか手伝うか、家事をしている間に子どもと遊んで欲しい」と、何度も言っていますがおかまいなし。それどころか、この状態でも「俺は立派なイクメンだ」と言い張る始末です。 イライラしても子どもたちに良くないので、「旦那の役目は2つだけ」と思うようにしています。ひとつは子どもたちを喜ばせること、もうひとつは「生活費と養育費を引き出すATM」。そう考えるようにして「いないよりはマシ」と自分に言い聞かせています。