忙しさを演出する、名づけて〝家事の途中〟作戦(麗香さん/34歳/配達員)
小学生と3歳、2人の息子がいます。うちの夫は、子どもとはよく遊んでくれるんですが、家事はほとんど手伝ってくれません。共働きなので、休日には平日こなしきれなかった家事が山積み。 でも、「今日はたまった家事を片づける!」と決めた休日に限って、息子の友だちのママ友が遊びに来ます。 そのママ友が来ると「俺がいたら話しづらいだろうし」とか言って、夫はいそいそと趣味のバイクで走りに行ってしまいます…内心、子どもたちから解放されるチャンスと思ってるんでしょうね。 まぁ、子どもたちは楽しそうだし、男の子のママ同士で話も合いますが…なにせ彼女、いる時間が長いんです!! まるで〝休日専用の別宅〟か何かのように、お昼過ぎに来てそのまま夕方まで3〜4時間いることはザラ…溜まった家事を片づけたい私はイライラ度MAX! さすがに、彼女がいるのに家事を始めることはできないじゃないですか。
そこで「来る時間を見計らっていくつかの家事をやり始めておく」作戦をとることにしました。そうすれば、「ごめんね、いま洗濯と掃除の途中なんだけど…」と家事をしながら、彼女の相手をしても自然な流れに。 近頃は、作戦が功を奏して忙しいことがわかったのか、居座る時間も短くなって一安心。ひとりの時間もできて、少しホッとしています(笑)。