食材を無駄にしないだけでも大きな節約につながりますが、収納方法を変えることでも大幅に電気代をカットできますので、まずは冷蔵庫の中がいっぱいにならないよう、買い物しすぎないように心がけ、あるもので料理を考えるように工夫してみましょう。

■冷蔵庫収納のコツ

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冷蔵庫の中がスッキリしたら、今度はキレイに収納してみましょう。中が雑然としたままだとどこに何があるか分からず、無駄買いしてしまう原因にもなります。


冷蔵庫の収納をキレイにするには、棚ごとでカテゴリ分けをしてみましょう。 一番上の棚はドリンク、または普段はあまり使わないけれど冷蔵保存しなくてはならない調味料などでまとめておきましょう。2段目には作り置きのおかず、3段目には毎日利用する食材など、一番下の段は大きな鍋といったように、自分が毎日使いやすいようにジャンル分けし、収納すると良いでしょう。 最近は100均で販売しているトレーやボックスなどを活用する人も多いですが、気を付けなければならないのが冷蔵庫の空きスペースがあるかないかという点です。あまり空きスペースがないのにトレーやボックスを使うと、冷気が下に流れにくくなってしまうので、一見キレイに見えても実は冷えにくい環境を作っています。 半分以上空きスペースがあるなら、トレーやボックスを利用する収納方法でも良いですが、空きが少ないときはワイヤーラックなどを利用すると冷気も流れやすくなります。 冷蔵庫収納をする上で大事なのは、毎日使うものほど下の段から上の段にかけて置いていくことです。上の棚におけばおくほど、冷蔵庫を開けたときに探すのに手間取ってしまい、冷蔵庫を開けたままの状態が続いてしまいます。 冷蔵庫のどこに食材を置くかで、電気代の節約にもつながりますので、使う頻度が多いものほど下の棚に置くと良いでしょう。