低下する基礎代謝、あらがえない地球の重力。若い頃とくらべて太りやすくなったり、カラダの形が変わるとは聞いていたけれど…年齢と人生経験がもたらす逆らえない劣化に、ある日突然気づいたママたちの失意と脱力の実話!!
お風呂上がりに鏡で見た「お尻付近」に愕然(亜弓さん/38歳/イベントプランナー)
もともと太りにくい体質の私。女性誌の「ダイエット特集」を目にしても、「私には一生無縁だわ」くらいに思っていました。スタイルは至って普通ですが、出産後も体型にまったく変化なし。同世代のママ友や復帰した職場の人にも、うらやましがられるほどだったんです。
それが、33歳を過ぎたある日。ふと、お風呂上がりに鏡で自分の後ろ姿を見て愕然…お尻が垂れて、脚との境目がないっ!! しかも腰からお尻にかけての部分に、デコボコと醜い肉が…。
慌てて体重計に乗ってみたものの、体重は以前と変わらず。でも、冷静を取り戻して何度見直してみても、間違いなくカラダ全体がたるんでいたるです。「これがいわゆる“おばちゃんライン”か」と激しく落ち込みました。
どれだけ太りにくい体質でも、年齢と重力にはかなわないものですね。最近は仕事と家事の合間に、必死でストレッチや筋トレに励んでいます。食事制限はしていませんが、「40代になるとさらに太りやすくなる」と先輩ママから聞いているので、いまから怖くて仕方ないです…。