勉強はイヤなものだと決めつけない!(梢さん/29/アパレル勤務)

私は子どもの頃、勉強がきらいでした。なので、子どもに買うおもちゃもボールや人形やブロックなど、直接的に勉強と関係ないものばかり。子どもが好きなキャラクターのおもちゃが増えてきた頃、義両親がそのお気に入りのキャラクターの知育玩具を買ってくれたんです。 ひらがなの書かれたボタンを押したら、それを発音するタブレットのようなものです。正直私は「勉強をやらせる」ようでイヤだったんですが、「もうすぐ小学生に上がるんだし、飽きるまでは好きにさせよう」と思っていました。

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すると、いままで読めなかったひらがなが読めるように。さらにはそのタブレットを横に置いて、絵の横に文字のようなものを書き始めるようになりました。そのとき「勉強が嫌いなのは私で、子どもはそうじゃないんだ!」と反省。それからは子どもと一緒に、文字を書く練習をするようにしました。 もともと興味があったのか、自分の名前も私の名前もすぐに読み書きできるように。もちろん好きなキャラクターの名前もです。まずはカタカナで覚えて、ひらがなで同じ音があることに気づき、最近ではひらがなも書けるようになりました。突然の急成長に驚きの毎日です!