こまめな水分補給が必要になってくる季節。

 

小さな赤ちゃんがいるママは、『ストローで水分補給できたら楽なのに〜!』と思われるのではないでしょうか。お白湯などをスプーンでひとさじずつ与えるのって結構タイヘンですからね。

 

赤ちゃんがストローを使えるようになる目安ですが、『生後◯ヶ月』と月齢を目安にできるものではなく、赤ちゃんの発達状況と口腔環境の整い方次第だと思います。

 

これは離乳食の進め方にも言えることですが、赤ちゃんの発達や口腔環境が整っていないにも関わらず先走ってしまうと、結局時間がかかってしまうだけ、というデメリットもあるような気がします。

 

実際、我が家の3人の子どもたちは、生後6ヶ月であっさり使えるようになった子もいますが、生後10ヶ月になってやっと、という子もいました。

 

これは、親がいつ頃から試してみるか、ということにも関わってきますが、ずいぶんと幅広いですね(笑)

赤ちゃんがストローデビューする目安

目安としては、『ばっばっばっ』とか『だっだっだっ』とか、お喋りが盛んになってくる頃。

 

舌を上手に動かせるようになってきたという証拠なので、ストローのような細いものを、口をすぼめて舌でうまく捉えて吸う、という動きができるようになります。

 

上2人のときは、ストロー付き赤ちゃん用麦茶のパック側面を押してあげて、『この細い棒から美味しいのが出てくる!』という体験を繰り返すことで習得させました。

 

この方法でも割と習得は早いのですが、最初の頃は吸った物がそのまま全部出てきてしまうので、外出先などでは特に、服が濡れてしまうのが難点…。

 

小さな麦茶パックとはいえ、ほとんど量を飲めないのに練習用にと消費することも若干の抵抗がありました。

 

3人目はどうしようかなぁと思いながらも特に気にかけてはいなかったのですが、練習ナシで、ストロー付きの赤ちゃん麦茶もストローマグも、使いこなせるようになりました!

 

実は3人目、まだ1歳目前だというのに、生後5ヶ月で感染したインフルエンザを始めとして、胃腸炎やら気管支炎、中耳炎などなど病気続きなのです(涙)

 

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できるだけ薬は飲ませたくないと思いながらも、まだ小さいので悪化させる前に早めに治してあげることが肝心と、お薬を飲む機会が多く、こちらのスポイトによくお世話になっています。

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こちらは薬局でお薬を受け取るときに無料でつけてもらえますが、お薬の処方を受けていない場合でも調剤薬局で購入することができます。 (参考価格:我が家のかかりつけの薬局では20円)

 

先の部分が細くなっていて、水分を押してあげる仕組みがまさにストローと同じ!

 

最初は『自分で吸う』ことには気がつかないので、押して飲ませてあげていましたが、あるとき、押していないのにお薬を全部飲み終わっていたんです!

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ならばとストロー付き麦茶パックやマグマグを試してみたら、ほとんどこぼさずにしっかりと水分補給することができました!

 

このようなスポイトなら、飲ませたい水分を少量だけ入れて、押して練習することができるので、新品の麦茶パックを練習用にとわざわざ開封しなくて済みます。

 

お世話をしたがる上の子たちにやらせてあげる時も、こぼしたものを拭いたり着替えさせたりする手間がないので、圧倒的な時短になりました!

 

大切なのは、順番をすっ飛ばさないこと。 これは、お座りやつかまり立ちといった赤ちゃんの発達など含め、どんなことにも言えることですが、早くストローを使えるようになって欲しいからといって、スプーンを口に入れてゴックンもまともにできないうちから、『早くできるように!』と焦って練習させるのは禁物!

 

急がなくても、赤ちゃんは自分の力で少しずつ、でも着実に発達していくし、伸びる力を持っています。 その力を信じて、ゆったりと見守っていってあげたいですね。

 

スポイトは、赤ちゃんの鼻吸いにも便利!

 

電子線滅菌処理されていて安心ですし、おうちにひとつあると色々と使えるので、ぜひ活用してみてくださいね。

 

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CHANTOママライター/ささきけいこ