結婚後に家計の管理を妻に任せるかどうかは、多くの男性にとって重要な問題。自由に使えるお金が結婚前と比べて大幅に減ってしまい、悲鳴を上げている男性も珍しくありません。そこで今回は、「夫のお小遣い制」に注目してみましょう。
「情けない気持ちになる」「不満はない」など様々な声
ひと言に家計の管理といっても、やり方は家庭ごとに違うもの。「夫のお小遣い制」とは反対に「夫が一定額を妻に渡す」ケースや、共働きの家庭に多い「それぞれの財布は自分で管理する」方法などが挙げられます。しかし「夫のお小遣い制」が根づいた家庭は多く、なかにはお小遣いそのものに疑問を覚える人も見られました。
お小遣い制を巡り、男性からは「家庭を支えているのに少額の小遣いしかもらえないのはおかしい」「小遣い制度のせいで部下たちに昼ご飯をご馳走できず、情けない気持ちになったことがある…」「自分で稼いできたお金を全て管理されるのは、前々から違和感があった」など不満の声が続出しています。
しかし一部の男性からは、「家計のことは妻が一番良く分かってるから、自分は小遣い制に不満はない」という意見も。
また「途中でお小遣い制にチェンジした」という家庭の中には、「うちの夫はお金の使い方が下手だから、自分から『お小遣い制がいい』って希望してきたよ」「夫は貯金が全然できないタイプなので、向こうから頼まれてお小遣い制を導入しています!」など、夫が自ら希望するパターンも見られました。各家庭に合ったお金の管理法を採用しておくのがベターですね。