「世代間ギャップ」なんて言葉をよく耳にしますが、今回お話を聞いたのは「嫁姑ギャップ」に悩むママたち。 姑の理念にしたがって決められた、謎の〝家庭内ルール〟の理不尽さにほとほと困り果てている様子です。さて、どんな不思議なルールなのでしょう?

時代の流れに逆らう〝昔懐かし〟家事ルールにうんざり佳実さん/37/公務員

 

義実家で同居して3年目。時代遅れの家事の仕方を強要され、慣れない生活が続いています。 義母はもともと節約家で、なんでも“もったいない”と思う性格。実家はルンバで掃除があたりまえでしたが、義母は「ちりとりとホウキ」が基本。玄関や庭ならわかりますが…。掃除機は、押し入れの奥にしまったまま。よほどのことがないと出しません。

 

 

拭き掃除も基本は雑巾。ある日、シート付きの掃除ワイパーを買ってきたら、「そんな有毒な布を使って!」と一喝。むしろ雑巾のほうが、雑菌多いと思うんですけど…。

 

 

 

 

 

洗濯機はいまだに「二層式」。全自動洗濯機をこんなにうらやましいと思う日がくるなんて…。 また、クリーニングはよほどのことがないと出せません。中学生の息子の学ランは、浴槽につけて、義母じきじきに足で踏み洗い。それを見たときは、さすがに息子も悲しい目をしていました。

でも、義母が毎日使っているマッサージチェアは、なんとお値段85万円そこだけは最新式なのね。結局、義母の勝手なルールを押し通されているだけなんです。