職場の施設が整っていると、働きやすさもアップしますよね。特にトイレは毎日使うので、やる気にも大きく影響してくる要素。今回は、働く女性が抱える「職場のトイレ問題」を見ていきましょう。

 

職場のトイレに対する悩み


先日、とある女性向け掲示板で「職場のトイレ」についての意見が交わされていました。最近パートを始めたという投稿者の職場には、トイレが男女兼用のうえ1つしかないとのこと。さらにドアが完全に閉まらない点も気になり、仕事を辞めようかと考えているそうです。

 

これに対しネット上では、投稿者に賛同する意見が続出。「男女兼用な上に閉まらないって危ないよ」「私はすぐにお腹を壊すので、1つしかないのは耐えられない」「男女兼用が有り得ない。気持ち悪い」といった声が上がっていました。

 

 

実際にトイレが理由で退職したという女性は多く、掲示板には「壁が薄くて音も漏れるからすぐ辞めた」「掃除が当番制で嫌だったな。今の職場は清掃員の人がやってくれるから助かる」などの声が。また、「忙しいのにトイレまで遠くて、3分くらいかかるから退職したわ」と、仕事上の障害になっている人も見受けられます。

 

さらにトイレが原因でセクハラ被害に遭う人もいるようで、「男女兼用だった時、おっさんに『生理来たの?』と聞かれて即辞めた」という体験談が。他にも「兼用でサニタリーボックスがないからナプキン持ち帰ってた」「前の職場にトイレが1つしかなくて、音も響くし生理や腹痛の時は本当に辛かった」との投稿が目立っており、女性特有の現象がトイレ問題を複雑にしているようです。