自己中すぎるから〝家庭的な女〟と不倫されてしまうんですよ

綾子は秀明を思うあまり、真弓の前で自分との不倫を感づかせる鼻歌を歌ったり、「(家事をさせるなんて)秀明さんがかわいそう」と真弓を責めたり…ついには家に押し掛けるなど、回を追うごとに大胆になっていきます。 そんな言動に多くの視聴者がドン引いていましたが、ダブル不倫の経験者である坂下真希絵さん(仮名/33歳)は、当時の思いを綾子に重ねて同調します。

「真弓は秀明が同意していないまま仕事を再開したのに、家事の不満を爆発させたり、仕事で肩を並べようとしたりしていて、ちょっと自己中すぎるなって思いました。

そんなんだから、真弓と正反対の家庭的な綾子と不倫されるんですよ。男性は、なんだかんだいっても女性より優位でいたい生き物なんですから。

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満たされていないときに秀明のような優しい男性から『愛してる』なんて言われたら、そりゃ手放したくなくなりますよね。私が綾子でも、秀明が煮え切らないのも恐妻のせいなんだろうなって思うだろうから、自分も秀明の援護射撃をしなきゃって行動に移すと思います。

ちなみに、妻へ宣戦布告をするときは、『あなたより私のほうが愛される理由がある』というのを見せるのがいちばん効果的。綾子が、事あるごとに得意な料理で真弓に主婦力を見せつけるのは、さすがだなと思いました」