「ラクで楽しいけど給与低い」のと「辛いけど給与高い」はどっちがいい?


今年6月、女性用掲示板に“楽で楽しいけど給与低いVS辛いけど給与高い”といったタイトルのスレッドが立ちました。投稿者は「以前勤めていた職場はメンタル的に辛く、辞めたいとばかり思っていました。今の職場は私にとって理想的な職場です」とコメント。ですが「給与が低く以前の職場に比べ、年収が100万程違います。金銭的に辛いです」と告白し、「働くなら金銭面重視しますか?」と質問を投げかけました。

 

この投稿に、「精神的に楽なとこがいい。お金があっても体壊れたら意味ないし」「楽な方がいいと思います。精神的余裕があれば、副業も考えられるし。心身の健康が一番」「金額で精神面が補えるかどうか。いくら金もらっても精神面は補われないから」といった声が続出。

 

また“辛いけど給与高い”ところで働いていたという人からは、「激務の高給で目標金額まで一気に貯金して、溜まったらスパッとやめましたよ! マイホームの頭金ほしくて。目標があるといいのかも」「超激務だけど給料はいい仕事してた。でも人間らしい生活がしたくて辞めた。そのあと定時で帰れる事務職で、年収150万くらい下がったけど健康的な生活できたからよかったよ」「私は金銭面を重視して仕事してたら鬱になった。今転職活動中だけど、給料よりまずは仕事内容を重視して探してる。給料良くても心が病んでたらどうしようもない」などの声も上がっていました。

 

働き方改革などで幸せな働き方を見つけることができる反面、今の管理職世代とは仕事観などが異なる可能性もあり、上司と部下の価値観の共有なども課題になりそうです。