「就職活動を行っていく上で、どの様な企業を志望されていますか?」(複数選択可)と質問したところ、「休日・休暇がしっかり取れる企業」が52.5%で1位に。続く2位は「安定していそうな企業」の50.6%、3位は「これから成長が期待出来そうな企業」の38.8%で、4位の「全国的に知名度のある企業」(30.3%)を上回りました。

 

2018年卒と比較すると、増加したのは「休日・休暇がしっかり取れる企業」が0.7%、「転勤のない企業」が1.6%(2019年卒28.1%)。2019年卒学生は著名な大手企業よりも、安定志向でプライベートを重視する傾向のようです。

 

この結果にSNSなどからは、「そりゃそうだよ。生きるために仕事をしてるんであって、仕事するために生きてるんじゃないもん」「プライベートが充実してこそ仕事を頑張れる」「休日・休暇がしっかり取れるって当たり前の最低限のことなのに、それができてない企業が多すぎるんだよね」「会社のためにプライベートを犠牲にする時代は終わったと思う」といった声が。

 

また、「今は共働きが普通の時代だし、男だけが一馬力で無理して稼ぐ時代じゃないよ。普通の企業で二馬力で稼げばいい時代なんだから無理する必要ないでしょ」「男性の家庭進出を進めるには、仕事のさせすぎをやめる以外ないし当然の流れ」「一部の人に仕事が集中する社会じゃなくて、みんなが適度な仕事量で普通に家庭を持って暮らせる社会がいい」などの声も上がっていました。