20180615sukkiri01

年を取ると気になってくるのは“加齢臭”。気温が上がり汗ばむ季節になってくると、特に体臭を気にすることが多くなると思います。そこで今回は、皮膚科医が教える加齢臭の撃退方法を紹介していきましょう。

 

加齢臭を撃退する“相撲スクワット”のやり方


6月4日に放送された「スッキリ」(日本テレビ系)では、ズバリ“女性の加齢臭”を特集。番組に登場した皮膚科医の重麻梨子先生は、「加齢臭は40歳を過ぎると女性にも発生します」と警鐘を鳴らしていました。

 

加齢臭が強くなってしまう原因は女性ホルモンの低下。重先生は「女性ホルモンには臭いを抑える働きがある」と解説しています。しかし女性ホルモンは、40歳を過ぎると急激に減少。その結果、臭いの原因となる成分を抑えきれなくなり体臭が強くなってしまうそうです。

 

一体どうすれば“加齢臭”を抑えることができるのでしょうか。重先生は臭いを改善する方法として、“相撲スクワット”を教えてくれました。やり方は、まず足を肩幅より広く開きつま先を外側に。手のひらを胸の前で“合掌”するように合わせます。その後、徐々に腰を落としていき、太ももが床と平行になったらストップ。この状態で腰を上に10cm、下に10cm動かし、上下ワンセットで5セット繰り返しましょう。

 

この“相撲スクワット”をすることで全身の代謝が良くなり、臭い汗が出にくくなるのだとか。ちなみに重先生は、「慣れてきたら回数を増やして一日に何回もできると、もっともっといいと思います」「男性も女性も鍛えられますので、男性の方も是非」とも補足していました。