私は「パパを追いかけて、驚かせてあげよう!」と、4歳の娘を連れて急いであとを追いました。駅に向かう途中で見つかってしまうかな? と心配したのですが、こちらを振り向くことは一切なく第一関門を突破。 電車では娘と「なんか楽しいね」「パパどこに行くんだろうね」なんて話しながら旦那の動向を観察していました。そして旦那が降りたのは大きなショッピングモールがある駅。 「買い物に来たのかな?」と思ったのですが、改札を出てすぐのカフェに入っていく旦那を見て、誰かと待ち合わせをしているのだと察しました。
ちらっと中をのぞくと、女性と楽しそうにおしゃべりしている旦那の姿が…。自分ひとりなら乗り込んでいたと思いますが、娘の前で修羅場を繰り広げるわけにはいきません。 「いいや、買い物して帰ろう…夜になったら問い詰めよう…」と思った矢先、娘が「パパ―!」と声をあげながら旦那の元へ走っていくではないですか! 慌てる私、目を見開いて驚く旦那、ぽかんとしている女…。娘は「今日ママと一緒にパパのこと追いかけたんだよー!気付かなかったでしょー!」と得意げ。 私は旦那と女性の元へ行き、冷静を装って「追いかけて驚かそうと思ったの。友達と約束してるなんて知らなくてごめんね」とニッコリ。 娘に「パパは大事な用があるみたいだから、今からおばあちゃん家に行こうか」と伝えその場を去りました。 ちなみに実家は新幹線で2時間の距離。旦那もさすがにヤバいと思ったのか、すぐに着信がありましたが、電源を切って本当に実家へ一泊。 娘がパパ大好きなので離婚はしていませんが、旦那への信用度はゼロ。もう修復はありえないので、浮気でもなんでも好きにしてくれって感じです。