最近、絵日記を書こうとしても、前日のことがうまく思い出せなくてなかなか描けないだとか、原稿の書き始めがうまくいかなくて何時間経っても真っ白なまま、なんていう状態が続いていて、ああこれはスランプかな、いわゆる五月病ってやつだろうか…とぐだぐだ悩んでいて、はたと気がつきました。
最近、全然「本気」で遊んでない！
私の仕事のほとんどは、自分の生活から吸い上げたエピソードありきです。毎日遊びまくっていないとネタが尽きるのは当然のこと。こんな当たり前のことにどうして気がつかなかったんだろう！
「お願い！私と本気で遊んで！」と子どもたちに懇願
2年生になったまめはすっかり落ち着いて、私が構ってあげなくても1人で遊べるようになり、なんならゆめこにもつき合ってくれます。それはそれでラクだけど、そこに甘んじてしまうと何も生まれなくなってしまうのでは…まだ私の介入を許してくれる今のうちに、楽しいことをたくさんやらなきゃ。
さっそく仕事をほっぽり出して、やってみたいけどできなかった面白そうな遊びリストを引っ張り出しました。
まめとゆめこを誘って買い出しに行き、その道すがら本気で小人を探し、虫を観察したり、コロッケを買い食いしたり、家に帰ってYouTubeで見たお菓子アレンジクッキングを楽しんだり、ありったけの入浴剤を混ぜてお風呂に入ってみたりしました。
もう、心の底からスッキリ。やっぱり私にはこういう時間がないとダメなんだ。
それと同時に、これからは私のほうが子どもたちに頼んで一緒に遊んでもらうシーズンが始まること、そしてそれはそう遠くない未来に終わりが来ることを思い、少し切なくなったりしました。
