昭和29年に創業し、現在全国400店舗以上を展開する格安ラーメンチェーン・幸楽苑。以前放送された『林修のニッポンドリル』(フジテレビ系)では、幸楽苑の売上番付を発表していました。定番メニューが顔をそろえた、ファン待望の人気ランキングをご紹介します。
味わい深いスープを堪能!
第6位にランクインしたのは、濃厚醤油とんこつと背脂がやみつきになる期間限定メニュー「喜伝らーめん(こってり)」(※「喜」は正式には異体字を使用)。同商品はかつて幸楽苑グループが展開していた他店舗のメニューだったそう。その店舗はなくなってしまったものの、ファンからの熱い要望により限定復活を遂げました。
第5位の「味噌ねぎらーめん」は、濃厚味噌スープとシャキシャキしたねぎのハーモニーが楽しめる一品。特製のタレを絡めたねぎは食感にこだわっており、ねぎ増し増しのトッピングで注文する人も多いといいます。次いで第4位を獲得したのが、ボリューム満点の野菜を味わえる「塩野菜たんめん」。あっさりしたコク深い塩スープには、たっぷりと旨味を含んだ沖縄の塩「シママース」が使われているそうです。
第3位は、シンプルながら値段以上のクオリティーを楽しめる「味噌らーめん」。スペイン産豚バラを二度焼きして、タレを中まで染みこませた特製チャーシューがたまりません。第2位を獲得した「味噌野菜たんめん」は男性人気1位のメニュー。スープに溶けだした野菜の旨味が絶妙で、一度野菜を炒めてからスープで煮こんでいるのが特徴です。
進化し続けている昔ながらの味!
栄えある第1位に輝いたのは、創業当時の味を守り続けている「中華そば」。鶏・豚・魚介・オリジナル醤油を合わせた特製スープは昔ながらの味わいでありながら、今なおアップデートを繰り返しているといいます。実食したお笑いコンビ・納言の薄幸さんも、「透き通ったスープがあっさり」「コクがあって奥深い味」と絶賛していました。
またサイドメニューのなかで一番人気を獲得した「餃子極」も登場。6個入りで税込240円という安さで親しまれている一品です。さらにお持ち帰り用の冷凍餃子も販売されており、なんと30個入りで税込630円。1個あたり約21円と超お得で、「安くておいしいものを」というポリシーが詰まっています。自宅でも気軽に幸楽苑の味が楽しめるため、ぜひチェックしてみてくださいね。
こだわりが詰まったメニューづくり
幸楽苑の公式サイトでは商品開発の裏側を公開し、素材への並々ならぬこだわりが紹介されています。例えば幸楽苑の中華麺は「天壇」という高品質の小麦粉が使用され、のどごしの良いしなやかな麺は幸楽苑のコク深いスープと相性ピッタリ。ちなみに餃子の皮にも天壇が使われているそうです。
味噌スープに使う信州みそは、徹底した品質管理のもと契約栽培して収穫した大豆を使用。遺伝子組み換え大豆の検査や残留農薬分析もおこなわれています。また同店で使われる醤油は、明治時代に創業した老舗醤油メーカーが作る“オリジナル醤油”。幸楽苑のラーメンに合うように、まろやかで香り高い幸楽苑用の醤油が開発されました。
さまざまな企業努力が詰まった、安くておいしい幸楽苑の味。店舗や自宅で、同店こだわりのメニューを楽しんでみてはいかが?
文/内田裕子 ※画像はイメージです
参照/幸楽苑公式サイト「OUR SUPPORTERS」https://www.kourakuen.co.jp/support/nitto-fuji-flour-milling