大差がつくと、もう張り合う気にすらなりません!(真奈美さん / 30歳 / 雑貨店勤務)
娘同士が同じクラスになって知り合ったママ友は、近所でも有名なお金持ち。実家は資産家で、会社をいくつも経営しています。
対してうちは、ごくごく普通のサラリーマン家庭。おつき合いするのは最初は無理だと思っていました。 でもそのママ友は、お嬢様育ちの常識はずれなところもあるけれど、性格は天真爛漫でとてもいい人。いまではいい関係で付き合っています。
最初は自宅に招待されても、大豪邸で入るのも気が引けましたが、いまではすっかり慣れてしまってくつろいでいます。 そして、“家政婦はミタ”さながらに、家のなかをくまなくチェック。というのも、彼女は超飽き性で、いらなくなったものを惜しげもなく私にくれるんです。
「新しいの買ったから」と言ってはイギリスの有名ブランドのティーカップセット、「同じものがあるから」と言っては人気の外資系コスメ。息子さんのお下がりも譲ってくれるので、うちの息子も身なりだけは超セレブ。どれも自分では買えないものばかり! ありがたくいただいて、使わないものは即フリマ出品。これが、けっこう高く売れちゃって…もらった物だから、私の自由ですよね(笑)。 お財布事情も少しの差だと気になるのかもしれませんが、大差だともう、張り合う気にもなりませんよ(笑)。「持つべきものはお金持ちの友だち!」です。