ママ友づき合いが始まるのと同時に、おのずとわかってくるのが“生活水準”の違い。NTTドコモ『みんなの声』の調査によると、「ママ友に絶対言わないようにしていること」の第1位は「夫の年収」なのだとか。 当然の結果ですが、それでも気になるのが世の常というもの。今回はママ友同士の“お財布事情の探り合い”を取材しました!
必ず自宅訪問する目的は「生活レベル査定」(夏美さん / 35歳 / 事務)
小学校で親しいママ友ができると、必ず一度は家に遊びに行かせてもらいます。実はそこで「自宅をチェック=生活レベルを格づけ」しています。
私は昔、不動産会社で家の査定の仕事をしていたので、見ればだいたいの不動産価格がわかってしまいます。 なにげな~く「素敵な家ね~、何年くらい住んでいるの?」と聞いてちょっと情報を引き出せば、月々のローン返済額や、旦那さんの年収の目星もつけられます。我ながら、かなりタチが悪いですよね(笑)。
それに加えて、インテリアや家具、家電、車、普段身に着けている持ち物を見れば、その家族の好みや、ママ友のお金の使い方のクセまで見えてくるんです。
なぜ私がそんなことをするのかというと、「水準が似ているママと仲良くしたい」から。 生活の違いがあると、ランチひとつでも気を遣うし、妬み嫉みでモメる元凶になりますから。これ、結構ハズレがないんですよ。昔の仕事がこんな形で役立つなんて、思ってもいませんでしたけどね。