2021年12月に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、お笑いコンビ・シソンヌのじろうさんと長谷川忍さんが登場。星野源さんも賛同した、2人の“我慢しない生き方”が話題となりました。

星野源さんも大絶賛! シソンヌの“我慢しない生き方”

番組の後半、リスナーから「頑張ったときの自分へのご褒美は何ですか?」というメールを受けた3人。この質問に対して星野さんは、スイーツなど甘いものを食べることが多いと明かしていました。またシンセサイザーが大好きだという星野さんは、購入したりヤフオクでチェックしたりもするそう。

 

一方じろうさんは「パチンコも行きたいときに行くし、なるべくストレスなく生きようとしてるんで。我慢をあんまりしないんですよね」と回答。さらに長谷川さんも「けっこう1日にご褒美を2、3回与えてるな」と発言し、スタジオの笑いを誘っていました。

 

長谷川さんは続けて「今日も食べたいもの食べましたし、今日はどうしても中華食べたいと思ったら行っちゃいますし」と自分の感情に対して素直に行動していると告白。“ご褒美”という感覚はなく、甘いものも食べたいときに食べて、日々“我慢をしない生活”を送っていると話していました。

“欲望のままに生きる”ことは決して悪いことだけではない!

シソンヌの意見に、星野さんも思わず「それ一番いいっすよ」と納得した様子。2人の“欲望のままに生きる”スタイルを絶賛していました。

 

また星野さんは、甘い食べ物やこってりした食べ物が“ご褒美”という感覚になってしまっていることについても言及。「確かに食べたいときに食べればいいっていうのが、ストレスにならないかもしれないですね」とコメントしています。

 

普段から“節制する”という考え方があまりないというシソンヌの2人。お互いにラーメンも好きなときにおなかいっぱい食べる、といいます。番組のラストでは、長谷川さんが「欲望のままに生きている2人かもしれない」と総括。星野さんも終始賛同していました。

 

ネット上では「欲望のままに生きるのって、シンプルだけど一番大切かも」「“ご褒美”とせず、好きなときに食べてもいいよね! 本当に素敵な考え方」などと話題に。節制しすぎてストレスを感じるぐらいなら、欲望に正直に生きた方が幸せかもしれませんね。

世の女性たちにとって“ご褒美”は当たり前!?

以前株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)は、自分への“ご褒美”に関する意識調査を実施。コロナ禍の今、自分にご褒美を与える「頻度」や「タイミング」、「金額」などを世の女性たちに質問しています。

 

新型コロナウイルスの影響で、自粛生活を強いられている現代。「コロナ疲れ」といった言葉があるように、ストレスを感じている女性は多いようです。その反動もあり、3か月以内に自分へご褒美を与えた人は全体の約半数(49.1%)。「なかなか外出できずストレス発散したかった」「自粛中のワンオペ育児を頑張ったので」など、モチベーションを保つためにご褒美を活用しているようです。

 

また「どのようなときに、ご褒美をしますか?」という質問に対しては、「疲れた自分を癒やしたいとき」が6割、「ストレスを感じているとき」が4割弱という結果に。ご褒美は日々頑張っている女性たちにとって“癒やし”となっているといえそうです。

 

ストレス社会を乗りきるためには、シソンヌの“我慢しない生き方”を参考にするといいかもしれませんね。

文/内田裕子 ※画像はイメージです
参照/株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)「自分への『ごほうび』に関する意識調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000018526.html