あけましておめでとうございます。

 

なにか格好いい抱負でも考えていれば良かったのですが、そんなことも思いつかないほど困った症状が秋ごろから身体を蝕みはじめ、もしかすると本当にまずい状況になるのでは…と震えている年始。どうしてこんなことになってしまったのか、仕事とライフスタイルを見直してみることに。

笑えない…!今年の抱負の本気レベルがヤバすぎる

オンライン化による引きこもり生活に甘んじて丸2年、運動不足による腰痛、画面の見過ぎからくる視力の低下が笑えないほど進行していました。

横峰さん連載イラスト1

もともと腰痛持ちだったこともあり「腰は痛いものだ」という妙な思い込みから腰痛の進行を重要視していなかったのが敗因かもしれません。朝、目覚めてから起き上がるときにうめき声を漏らさずにはいられないほど辛い。首も肩も痛い。今から始めたところで遅いのかもしれませんが、毎日必ず身体を動かす時間は確保したいところです。

 

そして視力。作画を完全デジタルに移行した4年ほど前からほとんど起きている間じゅう、iPadと睨めっこをしている状態が続いています。こんな状態が身体に良いわけがありません。

 

とはいえ、いまさらアナログに戻すとか、仕事をやめるわけにはいかないので、仕事以外の時間にスマホを見る時間を意識的に減らすなど、今まで当たり前にやっていたことを、かなり強い意志を持って制していかなければ。

 

どんなに無理をしても風邪ひとつ引かなかった身体は着実に老い、蓄積されたダメージが暴れ始めています。目標を高く掲げるのはとりあえず横に置いておいて、2022年はまず身体のコンディションを整えるところから始めていこうと思います。

横峰さん連載イラスト2
文・イラスト/横峰沙弥香