年齢とは、その人が何年生きてきたのかを現す記号。本来はただそれだけのはずなのに、年を取ることにネガティブな印象を持つ人は多いですよね。年齢にとらわれて、自分はこうあるべきだとやりたいことを我慢したりしていませんか?

「その日が一番若い!」木村拓哉さんが後輩に送ったカッコよすぎる言葉とは

10月に放送された『VS魂』(フジテレビ系)では、過去の名シーンを特集。中でも木村拓哉さんがゲストで登場した回の未公開シーンは話題に。後輩に木村さんらしい熱い言葉を送っていました。

 

番組内でジャニーズWEST・藤井流星さんから「30歳までにやっておいたほうがいいことはありますか?」と質問された木村さんは、「30歳って区切りは別に僕は必要ないと思う」と回答。「だってその日が一番若いわけじゃないですか」と、年齢にとらわれない考え方を語りました。

 

木村さんは続けて、“流星くんが一番若いときに、できる失敗をいっぱいしといたほうがいい”とアドバイス。木村さんのカッコよさを改めて実感する貴重な回となりました。年齢にとらわれない木村さんの生き方は、多くの女性の励みになりそうです。

カッコつけがちな藤井さんを自由にした木村さんのコメント

さらにそれを聞いたKing&Princeの岸優太さんは、「今流星くん28歳の若さでレコードとかを聴いてたり、イジられちゃってるじゃないですか…」と暴露。すかさず木村さんが「え? 28(歳)でレコード聴いてて何がヤバイの?」と質問する一幕がありました。

 

魂チームでは、最近いじられキャラだという藤井さん。女優が来るときにだけ香水をつけたりと、普段からカッコつけてしまうそうです。それを聞いた木村さんは「最高じゃん! 流星YOUイイよ」とコメントし、スタジオでは笑いが。

 

木村さんの対応に、ネットでは「キムタク先輩まじ神」「キムタクの今日が一番若い、若いうちに失敗しておくってなんかじーんときたな」と感動の声が。説得力のある木村さんの言葉は、多くの人の心に刺さったようです。

「年齢は記号」とらわれずに新しいことにチャレンジしてみよう

勝間和代さんも公式YouTubeチャンネルで「年齢は記号だと考えて、とらわれないようにしよう」という動画を発信。実年齢に縛られることなく、新しいことにチャレンジし続ける楽しさを語っていました。

 

勝間さんは年齢はあくまでも生物的年齢であり、実際の年齢と体内・精神年齢には差があると自身の考えを紹介。自分の本来の年齢を重視すべきだと語ります。これからの一生のなかで今日が一番若く、一番賢い日と考えれば気持ちも前向きに。捉え方次第で自分自身の可能性に気づくことができます。

 

また年齢は記号だという概念を持てば、自分はもう何歳だからもうコレはできないと縛られることがなくなると話す勝間さん。実年齢はいったん無視して、やりたいことにチャレンジしてほしいと語りました。

 

何かを始めるのに、年齢は関係なし。実年齢を気にせず、どんどん新しいことに挑戦できるといいですね。

文/内田裕子 ※画像はイメージです
参照/勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube「勝間和代の、年齢は記号だと考えて、とらわれないようにしよう」https://www.youtube.com/watch?v=c2lch-hSXTg