4人きょうだいのプリント
18歳の長女、17歳の長男、15歳の次男、8歳の三男、生後8か月の次女と5人の子どもを持つ会社員のミッフィーさん(41歳)。5人の子育てと仕事を両立させ、充実した毎日を送っています。子だくさんならではの大変さ、楽しさなどをお聞きしました。

子どもの体調不良は夫や祖父母など全員でサポート

2021年1月に5人目の子どもとなる次女を出産したミッフィーさん。現在は育児休暇を取得中ですが、これまでは4人の子育てをしながら働いていました。公的サポートなどは特に受けず、基本的に夫婦だけで子育てをしています。

 

5人目が生まれたときも、すでに上の子どもたちは自分のことは自分でできる年齢でした。家事なども協力し合ってくれたうえ、それぞれができることを考えて行動してくれるので、助かりました」

 

子だくさん家庭が多い地域柄のせいか、市内の小中学校や幼稚園の間で、運動会や発表会などが重ならないよう、スケジュール調整されている様子。そのため、これまで学校の大きな行事が同日に被ったことはないそう。

 

「親子遠足などの1日がかりの行事のときは仕事をお休みして、授業参観は時間休を取得して対応しました。発熱などでお迎えの要請があれば、基本的には私が仕事を抜けて病院を受診させていました」

 

子どもの風邪が1日で治らない場合は、近所に住む夫の両親にサポートをお願いしたことも。体調不良が続くときは、ミッフィーさん、夫、夫の両親、自分の両親とローテーションを組んで休みを取り、対応したそうです。

 

「職場も周囲も理解があったので、本当に助かりました。でも、パート勤務なので、休めばその分お給料は減ります。子どもの看護に専念できる給与の補助などあったらいいなとは思います」

大変なのは、一人ひとりのスケジュール把握

ミッフィーさんの子どもたちの予定管理
行事が重ならなかったとはいえ、大変なのは、子ども一人ひとりのスケジュール管理。お弁当が必要な日や午前授業の日など、赤ちゃん以外の4人分を把握する必要がありました。いつどんな予定があるのか、忘れないようにスマホのリマインダーにセットしています。

 

「子どもたちが幼稚園、小学校、中学校、高校と別々に通うようになってからは、全員のスケジュールが異なるので間違えないよう、とくに気をつけていました。それぞれが持ち帰ってくるプリントや、保護者の記入が必要な書類も4人分あって、地味に大変です」
たくさんのプリント類

赤ちゃん見たさに長男がリビングで過ごすように

末っ子の後ろ姿
基本的に仲のいい姉弟たち。とはいえ、子どもたちが思春期を迎えたことで新たな悩みも

 

2歳差の長男と次男は、もともとケンカが多かったのですが、最近はあまり会話もなく、微妙な雰囲気です。それが今の悩みでもありますが、時期が過ぎれば以前のような仲のいい兄弟に戻れると信じて静観しています」

 

生後8か月の次女は、家族のアイドル的な存在。以前は自室にいることが多かった長男も、赤ちゃんを可愛がり、リビングで過ごす時間が増えました。皆、忙しいミッフィーさんにとても協力的です。

 

「子どもたちは、次女の世話で日々私が寝不足なのを理解していて、自発的に片づけやお手伝いをしてくれて、本当に助かっています」

「手がかからなくなると、お金がかかる」を実感も

5人の子どもたちとにぎやかな生活を送るミッフィーさん。とはいえ、やはり気になるのは経済面です。今年1月に次女が生まれたとき、長女はちょうど、高校卒業と専門学校進学を控えていました。

 

「しかも、家を出てひとり暮らしを始めることに。3月中には生活用品などをそろえる必要がありました。私は出産直後で産休中。パート勤務だったため育休手当などの収入がなく、まとまったお金を用意するのが大変でした」

 

生まれたての赤ちゃんも、おむつや洋服代、スキンケアなどの必需品がたくさんあります。でも、ベビー用品は一度そろえれば数か月は使えるものばかり。一方で、成長してからかかる教育費は、赤ちゃんのときとはケタ違い。

 

子どもは手がかからなくなるとお金がかかると実感します。下の子たちも成長し、今後さらに教育費がかかるでしょう。親として、できる限りの支援はするつもりですが、もしかすると経済面で苦労させてしまうかもしれません」

 

とはいえ、ミッフィーさんも仕事に復帰予定で、経済面は働き方次第でなんとかなるとのこと。「お金があれば幸せというわけではない」と感じています。

 

「私自身も3人兄弟ですが、決して裕福だったわけではありません。それでも両親からの細やかな愛情や、兄弟とともに過ごした経験は、私の支えになっています。子どもたちにも同じように思ってもらえたらいいなと思います」

癒されたり爆笑したりの日々は、何事にも変えられない

子どもたちと過ごす毎日は、何物にも代えがたいほど充実しているとミッフィーさん。赤ちゃんの可愛らしさに癒やされたり、三男の宿題の、想像もしなかった珍回答にびっくりしたり。たとえば、「あついお茶」「あつい本」の反対語を「さむいお茶」「さむい本」としていたときは、思わず爆笑したそうです。

 

「部活の大会や遠征でいろいろな場所に行くなど、子どもたちのおかげで私もたくさんの思い出ができました。5人も子どもを授かって、本当に毎日幸せです。姉弟同士、ときにケンカすることがあっても仲良く過ごし、さまざまな経験をしてほしいと思います」

ミッフィーさん(ブログ https://ameblo.jp/riemama4/entrylist.html)

文/齋田多恵 画像提供/ミッフィーさん
※上記は、ミッフィーさん個人の経験談・感想です。