ミートドリア

2月放送の『お願い! ランキング』(テレビ朝日系)では、木曜ドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)に登場した手作り料理を紹介。レシピをプロデュースしたという料理研究家のリュウジさんが、実際に作り方を教えてくれました。

高畑充希さんが絶賛した至高の逸品!?

1品目に披露したのは、『にじいろカルテ』の第6話に出てきた「至高のミラノ風ドリア」です。さっそく作り方を見ていくと、まずはミートソース作りからスタート。最初に塩・こしょう各適量で下味をつけた合びき肉60gをオリーブオイル小さじ1で炒めます。

 

肉に焦げ目がついたところで、みじん切りにした玉ねぎ1/4個とにんにく1片を投入。さらに加熱したら、トマトジュース100cc、ケチャップ大さじ1、コンソメ小さじ1/2を入れて煮つめればミートソースの準備完了です。

 

続いて別のフライパンにバター10gとごはん150g、塩・こしょう各少々、薄力粉大さじ1を入れます。ごはんを炒めたら、牛乳250cc、コンソメ小さじ1と2/3、塩少々を足しましょう。

 

強火で煮つめた後、耐熱皿にリゾット状のごはん、ミートソース、ピザ用チーズ30gの順にセット。後は200度のトースターに入れて、6分温めたら完成です。

塩だれがやみつきに…

おうちでも作れる「至高のミラノ風ドリア」を取り上げましたが、どんな味わいなのか気になりますよね。『にじいろカルテ』の主演を務めた高畑充希さんは、同メニューに対して「おいしすぎてスプーンが止まらない」と大絶賛。高畑さん以外の人もおかわりしていたようで、「大人気でした」ともコメントしています。

 

他には、第5話に登場した「ツナときゅうりの塩ダレ和え」のレシピも紹介。作り方は、はじめにきゅうり2本を包丁などで叩いてからカットします。きゅうりを叩くことによってタレがより絡みやすくなるそう。

 

下ごしらえが終わったら、ボウルにきゅうりと油をきったツナ缶1缶分をプラス。後は塩ダレ(おろしにんにく少々、白だし小さじ2、レモン汁小さじ1、ごま油小さじ2、黒こしょう適宜)とよく和えて、白ごま適宜を振れば「ツナときゅうりの塩ダレ和え」ができあがりです。

悪魔的な旨さの「壺きゅう」

副菜やおつまみとして活躍する「ツナときゅうりの塩ダレ和え」。キャストの1人である北村匠海さんが「やみつきになる」と褒めていた一品ですが、実はほかにもやみつき系の“きゅうりレシピ”が。リュウジさんは、以前に自身のYouTubeチャンネルで「悪魔の壺きゅう」を披露しています。

 

用意する材料はきゅうり2本、味噌大さじ1、ごま油各大さじ1、しょうゆ小さじ1と1/2、味の素9振り、一味唐辛子小さじ1/2、すりおろしたにんにく1/2片、塩少々。作り方もシンプルで、小さめの乱切りにしたきゅうりと他の材料をよく混ぜ合わせるだけです。

 

「壺きゅう」なので、最後に壺型の器に盛りつければより映えるビジュアルに。実際に「悪魔の壺きゅう」を食べたリュウジさんは「ご飯とかにのっけて、ボリボリいけます」と自画自賛していました。

 

簡単なのにワンランク上の料理を満喫したい時は、ぜひリュウジさん考案のレシピにトライしてみてくださいね。

文/河井奈津
参照/『お願い! ランキング』公式サイト「ドラマ・にじいろカルテ×リュウジのバズ飯教室」https://www.tv-asahi.co.jp/onegai_chosenkyo/backnumber/2102/18/
料理研究家 リュウジ公式YouTube「これを覚えておけば一生キュウリの使い道に困ることは無い。きゅうりで米三合は食える中毒性【悪魔の壺きゅう】【復興庁コラボ】」https://www.youtube.com/watch?v=LH1IV6Zpjdw