今年2月に放送された『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)には、食育インストラクターの和田明日香さんが出演。大家族のお母さんから寄せられた“料理の悩み”を解決するために、和田さんはその場で考えた“オリジナルレシピ”を紹介していました。

にんにくが決め手の“照り焼きソース”!

まずは「大量に作れるガッツリレシピを知りたい」という要望に応えて、「豚こまボール」の作り方を伝授。

 

酒大さじ1と塩小さじ1で豚こま切れ肉350gに下味をつけたら、大きめのひと口大に丸めていきます。この時、片栗粉大さじ1を全体にまぶすと、“豚こまボール”がほどけにくくなるそう。

 

続いて丸めた肉にラップをかけ、500Wの電子レンジで4分加熱。温めている間に、子どもたちが大好きな“照り焼きソース”を作りましょう。しょうゆ・酒・みりん各大さじ2と砂糖小さじ2を混ぜ合わせていきますが、和田さんは、すりおろしたにんにく1/2片も加えることでパンチの効いた味わいを演出していました。

 

ソースの準備ができたら、サラダ油大さじ1を引いたフライパンで“豚こまボール”を焼いていき、全体にしっかり焼き色がついたら、ざく切りにしたキャベツ1/4玉を投入。あとはキャベツをしんなりするまで炒めてソースを入れ、全体に絡めれば、ガッツリ系肉料理の完成です。

自家製のお魚フレーク!?

大家族のママからは、「子どもたちに魚をどうにか食べさせたい」というお悩みもあがっていました。そこで和田さんが考案したレシピは「ブリの切り身ふりかけ」。まずはフライパンにしょうゆ・酒みりん各大さじ3、砂糖大さじ1、みじん切りにしたしょうが大さじ1、ブリの切り身300gを入れ、中火にかけていきます。

 

タレが煮詰まってブリに火が通ったところで、骨を取り除き細かく崩しましょう。さらにみじん切りにしたカブの葉7個分も投入。ブリが煮汁を吸って脂が出てきたら、手でちぎった焼き海苔2枚も入れて火を止めてください。最後は煎りゴマ適量を加え、よく混ぜ合わせればできあがりです。

 

栄養豊富な“カブの葉”を活用することで、健康面にも気を遣った同レシピ。“魚が苦手な子ども”でも食べやすい仕上がりになっており、和田さんは「おいしいし身体にいいよ」とおすすめしています。

なす×にんにくは相性抜群!?

即興レシピで見事にママのお悩みを解決していた和田さんですが、実はテレビ朝日の公式YouTubeでも“オリジナルレシピ”を披露。昨年3月には、和田さんが新開発した「豆腐に合うタレ」の作り方を公開していました。

 

今回使う食材は、“じゃこ・なす・塩・米油・にんにく”の5つのみ。まずは皮をむいたなす3本を細かく刻み、じゃこ15g、塩3つまみ、米油大さじ4、すりおろしたにんにく適量と一緒に混ぜ合わせます。あとは耐熱容器にラップをかけて、電子レンジで5分加熱するだけ。

 

実際に同レシピを作った人からは、「なすとにんにくの相性が抜群! このタレさえあれば、豆腐を無限に食べられる(笑)」「歯ごたえを感じられるタレなので、柔らかい豆腐にすごく合う!」など好評の声が相次いでいました。

 

和田さんのレシピを参考にすれば、“料理の悩み”を解消できるかもしれませんね。

文/河井奈津
参照/家事ヤロウ!!!「kajiyarou」https://www.instagram.com/p/CLZbNsFH5Aq/
家事ヤロウ!!!「kajiyarou」https://www.instagram.com/p/CLZb7e5nh41/
家事ヤロウ!!!「kajiyarou」https://www.instagram.com/p/B3HqqMTg15_/?utm_source=ig_embed
テレビ朝日公式YouTube「【家事ヤロウ!!!】和田明日香×新開発!! 豆腐に合う『タレ』レシピ!」https://www.youtube.com/watch?v=eWqGk-4TY1U