料理動画メディア「Tasty Japan」はご存じでしょうか? YouTubeなどでバリエーション豊富な“映え料理”を公開し、今注目を集めています。今回は「Tasty Japan」の中でも特に人気を集めているメニューをチェックしましょう。

チーズを巻くのがポイント?

2月放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)では、“「Tasty Japan」のバズり飯”を大特集。“人気料理ベスト5”の中から1位と2位のレシピに注目していきます。

 

2位に選ばれたのは「韓国風チーズドッグ」。同メニューは、フランクフルトに焼いたチーズを巻いたダイナミックな一品です。

 

作り方は、まず熱したフライパンの上にスライスチーズ2枚をのせます。チーズが溶けてきたら、その上にキムチとモッツァレラチーズ各適量をオン。チーズに焼き色がついたタイミングで、フランクフルト1本を用意してフライパンの端に置き、ヘラを使いながらチーズを巻きつければできあがりです。この「韓国風チーズドッグ」を実食した俳優の渡邊圭祐さんは、「おいしい~!!」と絶賛していました。

新食感のオムライスが大好評!

第1位に輝いたのは「ふわしゅわ卵のオムライス」。個性的なネーミングですが、一体どんなオムライスなのでしょうか。

 

気になる作り方は、最初にチキンライス(鶏もも肉、みじん切りにした玉ねぎを炒め、塩・こしょう・ごはん・ケチャップ各適量と炒め合わせたもの)を準備していきます。チキンライスを作り終えたら、卵4個をハンドミキサーでミックス。筋が残るくらいまでしっかりと泡立ててください。

 

あとは、混ぜた卵とチキンライスをフライパンで加熱するだけ。はじめに卵をフライパンに入れ、弱めの中火で3分ほど温めます。ホットケーキのように生地が膨らんできたら、卵の上にチキンライスをのせて3分蒸し焼き(弱火)。後は卵を半分に折りたためば完成です。

 

同メニューを作った人からは好評の声が続出。「卵の食感がヤバい… やみつきになる」などのコメントが多数寄せられていました。

“海外にんにく飯”がアツい!?

“映え要素満点”の料理が作れる「バズり飯レシピ」。次々と逸品が登場していますが、今後はどのようなメニューがトレンド入りすると考えられるのでしょうか?

 

飲食店などの情報を提供する株式会社ぐるなびは、春のトレンドメニューとして“海外にんにく飯”に注目。海外にんにく飯とは、ハワイの「ガーリックシュリンプ」や、タイの「ガパオ」などを指しているようです。

 

“海外にんにく飯が流行る説”を裏づけるデータもあります。まず、ぐるなびが今年公開したデータによると、東京都内の“にんにく取扱店舗指数”は1年(2019年12月~2020年12月)で1.3倍も増加しているそう。

 

さらに同社が実施した調査で「海外グルメを楽しみたいと思いますか」とたずねたところ、“思う派”は全体の41.8%に上り、“思わない派”は29.4%を上回りました。以上の結果から、にんにくと海外グルメを1度に味わえる「海外にんにく飯」が流行ると考えられているのです。

 

献立がマンネリになりがちな人は、ぜひ“話題の料理”を試してみてはいかがでしょうか?

文/河井奈津
参照/株式会社ぐるなび「東京都内のにんにくの取扱店舗指数&海外グルメに関する調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001041.000001511.html