©Goodbye,DonGlees Partners

少年たちの奇跡のような出逢いの物語を描いたオリジナル劇場アニメーション『グッバイ、ドン・グリーズ!』(公開中)。

 

公開御礼舞台挨拶では、主人公ロウマを演じた花江夏樹さんとトト役の梶裕貴さんが登壇し、アフレコでの涙腺崩壊エピソードや本作のテーマにちなみ“葛藤”にまつわる思い出を語りました。

梶さんが泣きそうになった!?花江さんの熱演

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観るたびに作品の捉え方が変化するとリピーターを増やしている本作。梶さんは「受け手によって感じ方が様々な作品。見事なまでの伏線回収には圧倒されるものがありつつ、それ以上に、彼らの出会いそのものに運命や奇跡を感じました」と感想を明かし、「各キャラクターのこれまでのドラマや今後の人生というものを見てみたいなという思いがあります。いしづか監督、お願いします!」とスピンオフアニメの制作をおねだりする場面もありました。

 

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さらに梶さんは終盤のシーンでの花江さん演じるロウマの声に涙腺を刺激された話も披露。アフレコ現場には出番の終わったドロップ役の村瀬歩さんが収録を見守っていたことを明かし、「後ろで一番泣いていましたね」と暴露。二人揃って花江さんの演技に泣かされたことを告白していました。

子供の頃は勉強に意味を見出せなかった

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本編でキャラクターがみせる葛藤や不安などにちなみ、花江さん、梶さんの葛藤エピソードを披露することに。梶さんは小学生時代の習い事として、サッカー、エレクトーン、英会話を習っていたことに触れ、放課後に友達からの遊びの誘いを「今日は習い事があるから、ごめんね!バイバイ!」と言わなきゃいけないことに葛藤を感じたと振り返り、「塾と友達との間に挟まれた葛藤が思い出にあります」と懐かしそうに振り返りました。

 

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勉強が何の役に立つんだろうと思う時期があったという花江さんは「今こそ英語を学びたいと思います」と大人になった今、勉強の大切さに気づいたと明かしていました。また、花江さん、梶さんは客席にいた小中学生に向けて「(習い事に)行きたくなかったら行かなくていいんだよ。本当にやりたいことが他にあるのならば!」「ちゃんと葛藤してください!葛藤して出した答えが大事ですからね」と、経験を踏まえての説得力のある!?アドバイスとエールを送っていました。

冒頭映像15分特別公開中!(期間限定)

公開された映像内には、本編のラストに紐づく重要なシーンも。期間限定の特別公開なので、早めにチェックしてみて!