ファッションモデルとして活躍する一方、YouTubeで様々な料理動画を披露している西山茉希さん。以前公開したとんかつのアレンジレシピでは、意外なモノを味つけに使って視聴者を驚かせています。
“アヒージョの素”がとんかつに使える!?
昨年11月に、自身のYouTubeチャンネルでとんかつ作りを動画配信した西山さん。まず豚ロース(6枚)を包丁で叩き、半分は子ども用として焼肉のタレで味つけをしています。注目を浴びたのは、その後に下味として登場したモノ。残った3枚のお肉を味つけするために西山さんが取り出したのは、市販の“アヒージョの素”でした。
そもそもアヒージョとはスペイン語で“にんにくの香りづけ”を意味し、にんにくとオリーブオイルで野菜や魚介を煮込んだ料理を指します。本来とんかつとは全く違う系統の料理に使うもので下味をつける西山さんに、「アヒージョを使う発想は全くなかった!」「確かににんにく風味ならお肉と相性良さそう」と感心の声が続出。「アヒージョは香りもいいし、手軽に料理をワンランクアップさせられるね」とアレンジの簡単さに惹かれる人も相次いでいます。
とんかつが西洋風に!
アヒージョの素をまんべんなく肉にかけたら、残った素を容器に入れます。この容器に片栗粉(適量)を追加し、フタをして混ぜます。粉がよく混ざったら、容器の中に下味をつけた肉を投入。再びフタをして振りながら肉に粉をまぶしつけていきましょう。通常のとんかつの作り方と少し違い、卵液やパン粉をまぶしつける工程は省略するのでより手軽。肉はアルミホイルに包んで冷凍しておけば、あとから揚げるだけで食べられますよ。
あとは油を熱したフライパンに肉を入れ、じっくり両面揚げれば完成です。西山さんは「むくみ対策ご飯」「塩分摂るならカリウム摂ろうぜっていう…」と言いながら、とんかつを盛り付けた皿にカットしたアボカドをプラス。栄養バランスも考えたプレートに仕上げていました。
動画を見て実際に挑戦した人からも、「アボカドを付け合わせて洋食風な味が新鮮!」「下味を変えるだけで全然味わいが違ってびっくりした」と大好評。
西山さん流簡単アレンジで、いつもと違うとんかつを堪能してみてくださいね。