シリーズ32作目となるアンパンマンの劇場映画最新作『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』が公開中。今度のアンパンマンは、すべてが雲でできている<雲の国>を舞台に大冒険を繰り広げます。
舞台は雲の国!
ふわふわでかわいい雲に癒される!
本作の舞台は、お花や草木を元気にし、雨や虹を作りだす“雲”を色々な町や星に配って旅をする。で生まれた“雲の子・フワリー”とアンパンマンたちが雲の国を救うために大奮闘します。
雲の国で生まれた雲の赤ちゃんはばいきんまんたちと出会い、ドキンちゃんに“フワリー”と名付けられ、元気いっぱいにすくすくと成長し、2人は絆を育んでいきます。その頃、なぞの汚れで飛べなくなった雲の国では、雲の長老と雲の子たちがアンパンマンと仲間たちに助けを求めるのですが、ばいきんまんが雲の国の王様になるために発明した黒い雲“バイグモラ”が大暴走! 雲の国も、アンパンマンワールドも黒い雲に覆われ大ピンチ! アンパンマンたちは雲の国を守ることができるのでしょうか!? そして、フワリーとドキンちゃんの友情はどうなってしまうのでしょうか!?
フワリーとドキンちゃんの友情と絆の物語
赤ちゃんだったフワリーを見つけ、ゴハンを食べさせたり、洋服を着せてあげたり、言葉を教えてあげたり。今作でのドキンちゃんはお母さんのようでもあり、お姉さんのようでもあり、とても面倒見がよく頼もしい姿を見せてくれます。
ドキンちゃんのお料理スキルにも注目! フワフワのオムライスやパンケーキなど、食べたくなるようなメニューをたくさん作ってくれます。失敗作も大量に発生するけれど、ちゃんとばいきんまんがちゃんと食べてくれるのでムダもありません(笑) また、雲になってしまうアンパンマンたちもとってもキュートなので、ぜひ、チェックしてみてください。
深田恭子のアンパンマン愛が溢れる!
本作でフワリー役を演じる深田さんは、劇場版『豆腐小僧』(2011)、『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズ(2010/2016)に続き、本作で4度目となる声優に挑戦。深田さんのアンパンマン好きは有名で、愛犬に「メロンパンナ」と名付け、アンパンマンの生みの親・やなせたかし先生に、直接自作のキャラクターを売り込んだ経験があるほど。アンパンマンが大好きで、ずっと声優としてアンパンマンに出たいと思っていたという深田さんが本作で念願のアンパンマンファミリーに仲間入りを果たします。ふわふわとかわいらしいフワリーの雰囲気に、深田さんの声がぴったりマッチしていますよ。
同じくゲスト声優として参加しているのは、山崎弘也さん。雲の子たちと一緒に、真っ白な雲を色々な町や星に配りながら旅をする雲の国に住むでおじいさん役に挑戦しています。
もちろん、映画の冒頭には、毎年子どもたちに大好評のアンパンマンたちと一緒に歌って手拍子で楽しめるパートが登場。32作目となる今年は、【アンパンマンスタジアム】を舞台に、2021年にふさわしい様々なスポーツ競技を開催! その中でおなじみの“サンサンたいそう”や、“たましいの歌”で盛り上がります。元気100倍、全国ロードショー中の『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』。ドキンちゃんやアンパンマンたちとの交流を通して、すくすくと成長していくフワリーの姿を見届けて!