甘みがたっぷり詰まった野菜といえば「かぼちゃ」。以前放送された『ごごナマ』(NHK)では、料理家の平野レミさんがかぼちゃ料理を披露しました。どれも簡単に作れるため、すぐにおうちご飯として活用できますよ。
かぼちゃの皮を天ぷらに!?
最初に平野さんが調理したのは、かぼちゃの皮を使用する「かぼちゃの皮り天風」。作り方は、まず種をとったかぼちゃ300gを4~5分レンチン(600W)します。温めた後は皮と身に切り分け、さらに皮を食べやすいサイズにカット。身の部分は次のレシピで使うため、取っておいてください。
続いて衣(すりおろしたしょうが大さじ2、天ぷら粉大さじ4、水大さじ3を混ぜたもの)にかぼちゃの皮を浸して、サラダ油(適量)を敷いたフライパンに投入。適量ずつ揚げ焼きし、お好みで塩(適量)をまぶせば完成です。
捨てがちな皮を活用した平野さんですが、同番組ではかぼちゃについて「食品ロスのない王様」と説明。実際に調理した人からは「皮だけなのに超美味しい! もう皮を捨てられないね」「おつまみに最高な味わい」など好評の声が相次ぎました。
絶品スイーツも登場!
続いて気になるのは、取っておいた“身”の使い道。平野さんはかぼちゃの身170gを絶品スイーツにアレンジしています。
作り方を見ていくと、最初にホワイトチョコレート40gと牛乳40mlを電子レンジ(600W)で1分加熱。その間にかぼちゃをマッシュ状にして、温まったチョコと牛乳を滑らかになるまで混ぜ合わせましょう。ミックスし終えた後はミントを添え、お好みでシナモン(適量)をトッピングしたら「3時のかぼちゃ」のできあがり。実際に同メニューを食べたゲストの三遊亭円楽さんは「かぼちゃとは思えない」「凄い香りも良い」と絶賛し、MCの船越英一郎さんも「ものすごい滑らか」とコメントしていました。
視聴者からも大人気のようで、「滑らかな口当たりがたまらない…」「しつこくない甘さなので、大人でも子どもでもおいしく食べられる」といった反響が後を絶ちません。