手軽な料理を実現する便利なアイテムの「ホットプレート」。以前放送された『ZIP!』(日本テレビ系)では、おうちご飯がより簡単になる“ホットプレート活用術”が紹介されました。手軽なレシピばかりなので、料理初心者でも気軽にチャレンジできるはず。

朝食作りで大活躍!?

同番組には“ホットプレート料理の母”と呼ばれる料理家のかめ代。さんが登場し、朝から使えるホットプレートテクニックを教えてくれました。

 

朝食の定番といえばトーストですが、家族分の食パンを焼くのは意外と時間がかかりますよね。しかしかめ代。さんいわく、ホットプレートを活用すれば一気に調理時間を短縮できるそうです。

 

具体的な焼き方は、まず200度まで熱したプレートの上にバターをセット。バターは焼けたパンに塗るよりも、先にプレート上で焼いた方が味が染みこみやすくなります。後はパンを10秒加熱するだけで表面がカリカリに。裏面も軽く熱したら、“外がカリカリ、中はふんわり”としたトーストの完成。1度に4枚焼けるだけでなく、焼き上がるまで1分しかかからないのも嬉しいですね。

時短に役立つ“包まないシューマイ”

続いてかめ代。さんは、手間がかからない“包まないシューマイ”の作り方を紹介してくれました。

 

作り方を見ていくと、最初に肉だねを作る下準備からスタート。ボウルに塩小さじ1と砂糖大さじ2、しょうゆ大さじ2、酒大さじ4、ごま油大さじ4、片栗粉大さじ4、しょうが2かけ(みじん切り)を入れてから混ぜ合わせてください。さらに豚ひき肉600gと玉ねぎ2個(粗みじん切り、片栗粉大さじ2を絡めておく)、生しいたけ6枚(みじん切り)を加えてミックスし、冷蔵庫で30分以上寝かせたら下準備完了です。

 

次に寝かせた肉だねをうすく油(分量外)を敷いたプレート上にオン。ヘラで1cm程度の厚さに整え、4等分に切ったシューマイの皮(1袋)を乗せていきます。最後にお好みのトッピングを加えて、空いたスペースにキャベツ1/2個(細切り)を盛りつけましょう。

 

キャベツの上から水1カップを注ぎ、10分加熱(約250度)すればできあがり。1度の調理で家族分のおかずを用意できるので、調理時間の短縮にも役立ちますよ。