いつか食べようと思っていた食材を余らせてしまうことってありますよね。以前放送された『ZIP!』(日本テレビ系)には、King&Princeの神宮寺勇太さんが登場。自宅に余っている食材をアレンジして、激ウマ料理を作っていました。

サバ缶×トマトケチャップ!?

余りがちな食材は数多く存在しますが、なかでも「缶詰」を棚の中に眠らせている人は多いかもしれません。そこで神宮寺さんは、昨年「水産缶詰国内生産量」が1位だった“サバ缶”を活用。炊飯器で作れる「サバピラフ」を紹介していたので、さっそく見ていきましょう。

 

まずは研いだお米(2合)、みじん切りにした玉ねぎ(50g)、サバ缶の汁(1缶分)、水を炊飯器の中に入れます。この時、水は2合の目盛りより“大さじ3杯分”少なくしてください。

 

続いてトマトケチャップ(大さじ3)、塩(小さじ1/2)、コショウ(少々)、コンソメスープの素(小さじ1、顆粒タイプ)、オリーブオイル(大さじ2)を投入。炊飯器に入っている具材と調味料をよく混ぜ合わせたら、その上にミニトマト(8個)とサバの身(1缶)をのせて炊きます。最後は炊きあがったピラフを混ぜて、みじん切りにしたパセリ(少々)を散らせば完成。青魚特有の“臭み”も一切ないのは嬉しい限りですね。

2品の相性はバツグン!?

「サバピラフ」の炊きあがりを待っている間、神宮寺さんはもう1品“サバ缶のアレンジレシピ”に挑戦。作り方は簡単で、サバ缶(1缶、汁ごと)、なめたけ(100g)、みじん切りにしたしょうが(大さじ1)、白いりごま(大さじ1)を鍋で煮込むだけ。煮込む際は、“サバの身”を崩すように全体を混ぜていくのがポイントです。汁けがなくなって鍋底に張りつくくらい水けが飛んだら、「サバのしっとりそぼろ」のできあがり。お手軽に作れる2品ですが、はたして肝心の味は…?

 

最初に「サバピラフ」を試食した神宮寺さんは、「うまっ!全然サバ臭くないし、サバとトマトケチャップって絶対無縁のものだと思ってたけど(意外に)合う」とコメント。さらに「サバのしっとりそぼろ」をピラフの上にのせて実食したところ、「超うめぇ!味に深みが出る。最高だわ」と大満足の様子でした。