最近は子どもが2歳になり、活動範囲が広がってきました。これまで、記事でも子どもと遊びに行くスポットを紹介してきましたが今回は、私達の身近な図書館の使い方についてご紹介します。子育て世代ならではの“図書館の楽しみかた”。少しでも気づきやヒントを与えることができると嬉しいです!

 

1、読み聞かせ会

多くの図書館では、定期的に催し物を開催しています。その一つに「絵本の読み聞かせ会」があります。図書館の規模にもよりますが、紙芝居や絵本を10人前後の子どもに読み聞かせしてくれます。子どもは絵本に夢中になり、私も一時の子育てからの解放を楽しんでいます(笑)。 図書館で働いていらっしゃる方は本のプロフェッショナルなので、本のセレクトはもちろんのこと、読み聞かせ方や子どもとのコミュニケーションの仕方など親としても気づきや発見を得る貴重な機会になります。お友達の親との接点もできるので、自治体や周辺情報の交換の機会にもなり、大人にも多くのメリットがあります。子どもと一緒にでかけると、子どもが泣いてしまったり、グズってしまったり…。そんなときでも、同世代の子どもが多くいる図書館は、親のストレス軽減にもなりますね。(もちろん図書館は静かにしなくてはいけませんが)。

2-1

 

2、子どもと一緒によめるコーナー

私は子どもにはできるだけ絵本を通じて多くの文字や絵の刺激を与えたいと思っています。多くの図書館には、子どもと一緒に読めるコーナーがあるので足を運んでみるといいと思います。 また私は図書館の方と積極的にコミュニケーションを取るようにしています。子どもが好きな本や熱中する本は意外と決まっているもの。そんな情報を図書館の方と話すことで発見できるので、すぐさま私の子どもにも読み聞かせするようにしています。 読み聞かせコーナーでは、靴をぬいで上がれるようになっていることが多いので、子どももリラックスして絵本を読むことができます。「同じ色」「同じ作者」といったように絵本をリンクしながら読むと子どもの興味を持続させることができるので、読み方を工夫してみるのも面白いかもしれません。 特に夢中になった本はこちらです。

2-2

また、子ども同士の年齢が近いとお友達もできますし、年齢が離れてると接し方を学ぶ機会にもなるので、有意義な時間になります。また、図書館で子どもが特に気に入った本を購入するようにしたので、お金の節約にもなります。何より図書館は入場料や利用料がないので、気兼ねなくいけますからね。これも図書館を活用することもメリットの一つといえるでしょう。

 

3、意外とためになる「子育て支援コーナー」

多くの図書館には、「

子育て

支援コーナー」が設置されています。このコーナー、たまたま見たのですがあなどってはいけません。意外に充実しています! 私が図書館を活用しよく読んだのは、「赤ちゃんとのコミュニケーションについて」「離乳食について」「イヤイヤ期について」といった本。 つまり、言ってしまえば、「わざわざ買う必要はないけれど、手にとって読みたい本」がたくさんあるのが図書館のいいところです。子どもが成長するに連れ必要となる知識や知見は変わってきます。悩む前に調べ、悩まないようにすることが子育てのストレスを下げる秘訣の一つといえるのではないでしょうか。

2-3
CHANTOママライター/本庄なべ子

図書館は身近な場所にあると思いますのでまずは足を運んでみてください。いろいろな図書館を巡ってみても面白いかもしれませんね!ご参考になれば幸いです!