我慢できたら褒めるべき!?
小さい子どもは自分のわがままを通すためだけではなく、誰かに構ってほしくて“ウソ泣き”をすることもある模様。
以前放送された『すくすく子育て』(NHK)では、とある母親から「寝かしつける時、私が下の子に構っていると3歳の長男がウソ泣きをします」というお悩みが寄せられていました。
彼女の悩みに対し、専門家の柴田愛子さんは「下のお子さんのお世話の前に、上のお子さんに『一緒に寝ようね』と声をかけたり、抱きしめるなど、気にかけていることをきちんと言葉と行動で伝えるのがいいと思います」とコメント。また上の子を“一人前に扱って頼ること”も大切で、我慢してもらった後は「我慢できて偉いね、もうちょっとの辛抱だよ」といったメッセージを伝えると良いそうです。
気にかけていることをきちんと伝えて、小さな子どもにも納得できるようなしつけの仕方を見つけていきたいですね。
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文/河井奈津