許してもらえる確率が上がる謝り方
“責任者出せ”問題に対する対処法を見てきましたが、できれば穏便にクレーム対応を処理したいですよね。ここからは、責任者を呼ぶ前に活用できそうな“効果的な謝罪方法”を紹介していきます。
メンタリストのDaiGoさんは以前、自身のYouTubeチャンネルで「最高の謝罪〜効果的な謝罪と仲直りのベストタイミングとは」の動画を公開しました。DaiGoさんの説明によれば、効果のある謝り方は“自分の責任を認める”こと。謝り方は“何が悪かったか説明する”“許しを求める”など様々なパターンがある中、素直に「私が悪かったです」と謝った方が許してもらえる可能性が高いそうです。
ちなみに2016年にオハイオ州立大学がおこなった検証実験では、「自分の責任を認める」「問題解決策を提示する」が効果的な謝罪方法という結果が出たそう。2つの謝り方を組み合わせれば、客の怒りを鎮められるかもしれませんよ。
接客業務の中でも特に負担が大きいクレーム処理。必ずしも謝罪する必要がない場合もありますが、対応時に慌てないよう、今回取り上げた対処法を参考にしてみてはいかがでしょうか?
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文/河井奈津
参考/メンタリスト DaiGo 最高の謝罪〜効果的な謝罪と仲直りのベストタイミングとは⭐️ https://www.youtube.com/watch?v=IWtjhh1elzA