胎児に向かって話しかけたり音楽を聴かせる“胎教”。お腹の中にいる赤ちゃんに良い影響を与えようと普段から実践する人もいれば、「本当に効果があるのかわからないから、やっていない」という人もいるようです。

胎児にあいさつをする!?

ネット上では、胎児に話しかけるかどうかで意見が対立。まずは“話しかける派”の意見から見ていくと、「『出産前から話しかけた方が母性が高まる』と婦人科の先生に言われたので、妊娠中もずっと喋りかけてた」「言葉はわからないだろうけど、たまに反応があるだけで嬉しいからつい話しかけちゃう」などの声が上がっていました。

 

では胎児に話しかける人たちは、実際にどのような言葉をかけているのでしょうか。世のママたちからは、「朝起きたら『おはよう』、寝る時には『おやすみ』っていう簡単なあいさつをしてたよ」「外の天気や様子、食べたものなど、世の中のことをまだ何も知らない赤ちゃんに教えてあげる気持ちで語りかける」といった声が。様々なコミュニケーションをとることで、胎児との絆も強まるかもしれませんね。

 

神経質にならないことが大切!?

普段から胎児に話しかける母親が見られましたが、反対に“話しかけない”というママも。「1回話しかけたことはあるけど、すごく恥ずかしくなってやめた(笑)」「何か言ったところで理解できないだろうし、生まれてきたらいろいろ教えればいいと思う」などの声が寄せられています。

 

しかし話しかけない人の中には「別の胎教はやる」というコメントもあがっており、「話しかけるのは恥ずかしくて抵抗があったので、絵本の読み聞かせをやってた」「音楽を流して歌ってみたり、お腹をさすってあげることはするかな」といった声も少なくありません。

 

胎教をする/しないは人それぞれですが、できるだけお腹の中の赤ちゃんには安らかな状態でいてもらいたいところ。そこで妊娠中のママたちに対する“注意点”として、「胎教をおこなうのはいいと思うけど、あまり神経質になりすぎるとストレスが胎児にも伝わるから気をつけて」「これから生まれてくる赤ちゃんのためにも、健康な心の状態でいることが一番大事」という声が上がっていました。