©︎2021マチトム製作委員会

 

“マチトム”の愛称で親しまれてきた人気児童推理小説シリーズ「都会のトム&ソーヤ」が実写映画化。“究極のゲーム”を作るため、どんな状況も切り抜けられるサバイバル能力を持つ中学2年生の内藤内人と、内人の同級生で学校始まって以来の秀才で財閥「竜王グループ」の御曹司・竜王創也が、都会のさまざまな場所で推理と冒険を繰り広げます。

 

今回は本作で映画初主演を飾る内藤内人役の城桧吏さんと本作が映画デビューとなる竜王創也役の酒井大地さんにインタビュー!お互いを“桧吏”“大地”と呼ぶ仲良しコンビに、仲良しになったきっかけや撮影裏話、作品&演じたキャラクターの魅力などを伺いました!

好みが似ている!?お気に入りの飲み物が同じで仲良しに

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── 作品やキャラクターでお二人が惹かれたポイントを教えてください。

 

城さん:

普通の学校生活から緊張感漂うサバイバルシーンへの切り替えはとても見応えがあります。演じているときも僕自身すごくワクワクしました。内人はとても明るいキャラクターです。普段の僕も学校では、内人のような感じで友達とワイワイしゃべったりするタイプなので、親近感があって演じやすかったです。僕には内人のようなサバイバル能力はないですが(笑)

 

酒井さん:

凸凹コンビが二人で挑むストーリーに惹かれました。創也は内人に強く当たってしまうこともあるけれど、それは愛情の裏返しでもあります。なかなか素直にはなれないキャラクターですが、本当はとても優しいんです。一つのことに集中したら、他が見えなくなるところは僕とよく似ています。ゲームに集中したら勉強がおろそかになっちゃうので。僕は、創也のように勉強はできないのでそこはまったく似てない、と思いながら演じていました。

 

── 作中では凸凹コンビ、バディを演じるお二人ですが、撮影の前後でお互いの印象に変化はありましたか?

 

城さん:

初めて会ったときは“大人っぽい”と思いました。何回か会っていくうちに、明るくて元気で話しやすいと感じるようになりました。初めて会う人とは緊張でなかなかうまく話せない事もあるのですが、大地はたくさん話しかけてくれたので本当に楽しかったです。

 

酒井さん:

演技のことは何もわからなかったので、撮影前のリハーサルではみんなの足を引っ張ってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいで過ごしていました。リハーサルと撮影で2か月間一緒にいるなかで桧吏と仲良くなれたことが僕の支えでした。今では親友です!

 

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── 仲良くなったきっかけを覚えていますか?

 

酒井さん:

好きなものが同じというのを発見したときです。梅昆布茶やミルクティーが好きで、同じゲームにハマっていたり、性格も似ている気がします。

 

城さん:

撮影が終わっても連絡をとっています。

撮影の思い出は先輩俳優の迫力の演技!

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── 撮影現場での思い出はありますか?

 

城さん:

ゲームクリエイター集団の部屋に行くシーンで、市原隼人さん演じる神宮寺に創也がグッと顔を掴まれるシーンがあります。それが、台本には書いてなかった動きで、リハのときに市原さんがいきなりグッときて…。僕は創也の後ろに立っていたのですが、顔を掴まれる姿を観ているだけでびっくりしました。大地が本気で怖がっているように見えて、とても印象に残っています。

 

酒井さん:

段取りを確認して、昼食を食べてテストをしてから本番だったのですが、あまりの迫力に圧倒されてご飯が食べられなくなりました(笑)。今は、笑って話せるけど本当に怖かったです。台本に書いてなかったので、最初はびっくりしましたがとてもいいシーンになったと思います。

 

城さん:

後ろから見ているだけでビックリするくらいの迫力でした。僕がやられたらきっとその場で気絶しちゃうと思います。

 

酒井さん:

びっくりしましたが、貴重な体験をさせていただきました。

 

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